せっかくプロの業者にエアコンクリーニングを依頼して綺麗にしてもらっても、すぐにカビやホコリだらけになってしまっては勿体ないですよね。 そこで今回はエアコンクリーニング後にエアコンを綺麗な状態に保つ3つのコツを紹介したいと思います。 どれも手間がほとんどかからないものですので是非とも実践して頂けたら幸いです。
部屋がホコリだらけになってしまうと、エアコンの上部からそのホコリまみれの空気を吸ってフィルター詰まりの原因となってしまいます。
そのため最低でも1日1回は必ず部屋の窓を大きくあけて換気を行って下さい。その際に可能であれば掃除機等で床のホコリ等を吸引してもらうとより効果的です。お部屋の衛生環境を整えることがもエアコンの内部環境を綺麗に保つには効果的です。
エアコンの冷房を入れると室内の暑い空気を冷媒管で吸収して外に排出を行います。そして熱が排出された後に、冷媒管を通り今度はキンキンに冷えた冷媒管の通っている室内機に戻ってきます。
この際に室内の温かい空気と冷たい冷媒管が触れ合うことによって結露が生じてしまいます。そしてこの結露を放置しておくとカビが繁殖してしまうのです。
そのため、この結露を除去することによってカビの生えにくい環境にすることができます。そこで是非とも冷房を使った後は内部クリーン又は送風機能のスイッチを入れてください。
内部クリーン又は送風をすることよってエアコン内部の水分を乾燥させることが可能になります。(本当は暖房を入れたほうがエアコン内部は乾燥しやすいのですが、夏場に暖房を入れることは非常に体調に悪いことだと思いますので是非とも内部クリーン又は送風機能で対応して貰えると幸いです。)
(1)と(2)をある程度しっかりと行って頂ければ、大概のホコリとカビを防ぐことができますが、それでもエアコン内部のフィルターにはホコリが付着してしまいますので毎月フィルターを取り外して掃除を行いましょう。
エアコンのフィルターの取り外しを行うには前面パネルを開いて正面に見えるフィルターを下に引っ張るだけですので非常に簡単です。
取り外したフィルターはホコリまみれですので、マスクを着用してから洗面所で柔らかいスポンジで洗うことをオススメします。
洗い終わったフィルターに関してはしっかりと乾燥をさせてからエアコン内部に装着するようにしてください。濡れたフィルターをエアコンにそのままいれてしまうとカビの発生の原因となります。
上記3点をしっかりと守って頂ければ、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼した後も非常に綺麗な状態を長く保つことができますのでお財布にも優しくなります。是非とも参考にして頂ければ幸いです。