
エアコンのドライ(除湿)運転を行っているのにも関わらず、エアコンの中がカビだらけ・・・どうしてこんなにエアコンの内部にカビが生えるのだろう?カビの繁殖の原因と対策を知りたい!とあなたはお悩みを抱えておりませんでしょうか!?
本記事ではエアコンのドライ(除湿)運転でカビが発生する原因を解説するだけでなく、多くのエアコン利用者が誤解!ドライ(除湿)はエアコンの「乾燥」ではない!やドライ(除湿)運転で発生するカビの危険性やエアコンの除湿運転後のカビ対策などを詳しく紹介しておりますので是非ともご参考にしてください。
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~目次~
エアコンのドライ(除湿)運転でカビが発生する原因
エアコンに限ったことではありませんが、カビは埃・温度・湿度の3つの条件が揃うことで発生します。特に「湿度」はカビの発生に大きく影響を与えることがわかっており、湿度が70%以上になるとカビが発生しやすくなります。エアコンの冷房・除湿運転時のエアコン内部の湿度は90%以上になりますので、カビが発生しやすい環境下であることがわかります。エアコンの冷房運転をするとエアコン内部に結露が発生し、エアコン内部が湿ったままの状態が続くことでカビが発生しますが、除湿運転でも冷房運転と同じ環境下になりますのでカビが発生しやすくなります。
エアコンの冷房と除湿の違いとは?
エアコンの冷房運転では、室内の暖かい空気を取り込んで空気の熱を屋外へ放出し、冷却した冷たい空気を室内に戻すことで室内の温度を下げています。
エアコンの除湿運転では、室内の空気を取り込んで冷やし、水分を水に変えて屋外へ放出します。そして水分が取り除かれた空気を室内に戻しています。
多くのエアコン利用者が誤解!ドライ(除湿)はエアコンの「乾燥」ではない!
エアコンを利用される方の中には、「エアコンの除湿運転ではカビは発生しない」と勘違いされる方もおりますが、エアコンの冷房運転と同じように除湿運転でもエアコン内部にカビは発生します。除湿は「ドライ(乾燥)」とも称されるため、「乾燥」と思ってしまうのも仕方ないのかもしれませんが、乾燥されているのは室内の空気のみでエアコン内部は乾燥されていません。エアコンの除湿運転中は、室内の空気に含まれた水分を屋外へ放出し、水分が取り除かれた空気を室内に戻すことを止まることなく繰り返しているため、エアコン内部は常に湿度が高い状態が続いています。エアコンの除湿(ドライ)機能はあくまで室内の「乾燥」ですので、エアコン内部のカビ対策は行う必要があります。
ドライ(除湿)運転で発生するカビの危険性
様々な健康への悪影響
エアコンのドライ(除湿)運転で発生したエアコン内部のカビを放置していると、様々な呼吸器系の病気を患う危険性がありますので非常に注意が必要です。エアコン内部に発生したカビにはカビの胞子が含まれており、カビの胞子を口腔内や気管の中に吸い込むことによって「咳喘息」「アレルギー性鼻炎」「夏型過敏性肺炎」「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」「水虫」などの病気にかかることがあります。これらの呼吸器系の疾患はカビの胞子を吸い込むたびに、咳が出たり息苦しさを感じるなどの症状が続き、ひどくなると仕事や生活に支障が出てしまいます。
エアコンの運転効率の悪化
エアコンの除湿運転をしてエアコン内部にカビ発生すると、カビとエアコン内部に溜まった埃が熱交換器に付着してエアコンの効きが悪くなります。熱交換器は、室内の熱を吸収し配管の中に充填されている冷媒ガスの中を通して室外機の熱交換器から熱を放出しているため、熱交換器がカビや埃で汚れていると室内の熱の吸収を阻害してしまいエアコンの運転効率が悪化します。また、エアコンのフィルターにカビや埃が付着し空気の流れが悪くなることでもエアコンの運転効率は悪くなります。
電気代が高くなる
エアコンの除湿運転をしてフィルターにカビや埃が溜まったまま放置していると、冷暖房効率が低下して電気を多く消費しますので電気代が高くなります。フィルターの掃除をしていないエアコンの冷房運転時の消費電力は、フィルターの掃除をしているエアコンと比較すると25%ほど高くなります。また、エアコン内部の熱交換器に溜まった埃を餌にしてカビがさらに発生し、熱交換器の機能が低下することで電気代もさらに高くなってしまう可能性があります。
エアコンの除湿運転後のカビ対策
エアコンの除湿運転を行うと、室内の湿度は下がりますが、エアコンの内部は室内の湿気を吸収するため、たくさんの結露水が溜まりカビが生えやすい環境になってしまいます。こちらではエアコンの除湿運転後でもエアコン自体をカビから遠ざけて綺麗な状態をキープできるようなカビ対策を5つご紹介したいと思いますので是非ともご参考にしてください。
フィルター掃除をする
エアコンのフィルター掃除の頻度は、エアコンの使用時間、周辺環境によって変わりますが、2週に1回行うことをおすすめします。エアコンのフィルターを自分で取り外して硬めのブラシと中性洗剤を使って掃除をしましょう。エアコンの除湿(ドライ)機能を使っているとエアコンのフィルターに湿気が多く含みますので、冷房を利用する時と比較してカビが生えやすくなります。エアコンのフィルター掃除をしている際に、中性洗剤では黒カビの色素まで落とすことができない場合には、中性洗剤ではなく塩素系洗剤を利用して黒カビを落してから陰干ししてよく乾かしてください。また、エアコンのフィルター掃除を定期的に行うことで、1年に25%もの電気代を節約することが可能ですので、ご家庭の生活スタイルや生活環境に合わせてフィルター掃除をしてくださいね。
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内部クリーンを運転する
エアコンの内部クリーン機能を使用すると、除湿の運転終了にエアコン内部を乾燥させることができますので、カビの繁殖を抑えることが可能です。除湿(ドライ)を使用するとエアコン内部では結露が発生するため、エアコン使用後に1時間から2時間ほど内部クリーンを稼働させてドレンパンや熱交換器に付着した水分を乾燥させるようにしましょう。エアコン内部のカビの繁殖を抑えることで、様々な病気や体調不良を防ぐ効果も期待できますので、除湿使用後はできるだけ毎日内部クリーン機能を稼働させることが大切です。しかし難しい場合は、最低でも2~3日に1回の頻度でエアコンの内部クリーンを使ってエアコン内部を乾燥させましょう。
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送風運転をする
エアコンの除湿(ドライ)運転を何時間も使用したあとは、エアコンの送風機能でエアコン内部を乾燥させることで、カビだけでなく雑菌、アレルゲン物質の発生・繁殖を防ぐことが可能です。しかし、ご自宅のエアコンに送風機能がない場合は、エアコンのリモコンで「冷房運転」に切り替えて、設定温度を30℃にして15分程度稼働させてください。冷房で30℃に設定すると、エアコンが送風状態になりゆっくりと自然乾燥をすることができます。
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年に1回の頻度で業者にエアコンクリーニングを依頼する
エアコンのカビ対策として、年に1回の頻度で業者にエアコンクリーニングを依頼しましょう。プロが使用する高圧洗浄機やカビに効果があるエアコン専用の洗剤でエアコン内部に溜まったカビや汚れを徹底的に取り除くことで、カビの発生を抑え、カビによる健康被害などの悪影響を防ぐことが可能です。カビや汚れが溜まった状態でエアコンをつけると室内にカビが舞って、様々な呼吸器系の病気や体調不良を引き起こしたり、エアコンの運転効率の悪化や電力の大量消費の原因になりますので、定期的に業者にエアコンクリーニングを依頼して清潔なエアコンを保ちましょう。
換気をする
キッチンで料理をする際は、窓を開けて換気をして換気扇も回しましょう。料理をしながらエアコンを運転すると、発生した蒸気や気化した油などをエアコンが吸い込んでエアコン内部が濡れて油汚れが溜まるため、よりカビが発生しやすくなります。もし、窓を開けて換気ができない場合は、換気扇を回しながら除湿器を併用すると、エアコン内部に蒸気が溜まりにくくなりますのでおすすめです。
無理に自動運転を停止しない
エアコンを停止する際、リモコンのスイッチを2度押しして停止する方もいますがおすすめできません。メーカーや機種によって多少の違いはありますが、エアコンは停止したあとも自動運転でしばらく動いていることがほとんどです。エアコンを停止したあとの自動運転は、エアコン内部に溜まった水分を乾かすための動作ですので、スイッチの2度押しで無理に自動運転を止めてしまうと、エアコン内部が濡れたままの状態になりカビが発生しやすくなります。エアコンを停止する際は、リモコンのスイッチを1度だけ押して自動運転まで停止しないようにしましょう。
ドレンホースを掃除する
エアコンのカビ対策として、エアコン内部で発生した結露水の通り道であるドレンホースを定期的に掃除することをおすすめします。エアコンを長年使用していると、ドレンホースに虫や落ち葉が入り込んで詰まり、結露水がエアコン内部に溜まりやすくなりカビも生えやすくなります。ドレンホースの詰まりがひどい場合は水漏れが起こる可能性もありますので、定期的にドレンホースの詰まりがないか確認しましょう。
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