【この記事で分かること】
エアコンの電気代が高くて困る・・・なんとかして節電をしたいけど具体的な方法が分からなくて悩んでいらっしゃいますか?
本記事ではエアコンのリモコン設定で簡単に電気代を節約する方法を解説するだけでなく、エアコンのメンテナンスで電気代を節約する方法やエアコンの設置場所で電気代を節約する方法やエアコンの電気代をより節約するおすすめのアイテム等を詳しく紹介しておりますので是非ともご参考にしてください。
~目次~
- 1 【簡単】エアコンのリモコン設定で電気代を節約する方法
- 2 エアコンのメンテナンスで電気代を節約する方法
- 3 エアコンの設置場所で電気代を節約する方法
- 4 エアコンの電気代をより節約するおすすめのアイテム
- 5 【よくある質問】エアコンの電気代はつけっぱなしがお得?
- 6 経済産業省資源エネルギー庁推奨の設定温度は?夏は冷房28度/冬は暖房20度
- 7 エアコンの冷房の設定温度を1℃上げると13%、暖房を1℃下げると10%の電気代節約
- 8 エアコンの電気代はいくら?計算方法を徹底解説
- 9 夏のエアコンが家庭における電気の使用割合
- 10 省エネ性能が高いエアコンに買い替える
- 11 電気料金プランを見直して電気代を節約しよう
【簡単】エアコンのリモコン設定で電気代を節約する方法
エアコンのリモコン設定を変えるだけで誰でも簡単に電気代を節約することができます。ひとつずつ詳しく解説をしていきますのでご確認ください。
エアコンのスイッチを何度もON・OFFにしない

エアコンの特徴として、急激に室内を暖める場合、強い暖める力が必要なので、たくさんの電気を消費します。室内がエアコンの設定温度に達したあとは、少量の電気を使ってその設定温度を維持しています。「室内の温度が快適と感じてきたらエアコンを一旦停止し、肌寒いと感じてきたらもう一度ス電源を入れエアコンを稼働させる」というような経験はありませんか?
エアコンのスイッチを何度もON・OFFして室内の温度を調節していると、電気の節約どころか、むしろ電気を浪費してしまっている可能性があります。節電をしたい場合は、室内にいるときはできるだけ電源のON・OFFを繰り返さないで、エアコンの温度調節機能に任せるのがおすすめです。
エアコンの設定温度と室外の気温との温度差を±5度の範囲にする

エアコンの設定温度を室外の気温との温度差を±5度に範囲に設定するようにすれば、エアコン自体への負荷を抑えることができ、エアコンの電気代を節約することができます。また、無理に設定温度を高くしたり、低くしたりすることでエアコンのモーターやコンプレッサーが壊れやすくなってしまいます。エアコンの故障予防の観点からも設定温度を室外の気温との温度差を±5度にすることは非常に理にかなっていますのでおすすめです。
風向板の向きを季節ごとに変える

風向板の位置を季節ごとに変えることで、エアコンの電気代を節約することが可能です。温かい空気は上へ、冷たい空気は下へ流れる性質がありますので、是非とも季節ごとに下記のように風向板の向きを設定してください。
【季節ごとの風向板の向き】
・冷房を使う夏場 風向板を上にする
・暖房を使う冬場 風向板を下にする
風量を上げる

意外と思われるかもしれませんが、実はエアコンの風量を上げてもモーターが高回転で回るだけですので消費電力にはさほど影響を与えません。(補足:扇風機の電気代がさほどかからないのと同じです。)エアコンを稼働させる時に電気代を最も消費するのはコンプレッサーの稼働です。そのため設定温度を室外の気温との温度差を±5度の範囲にしながら、風量をあげることで快適な体感温度に保ちつつ節電をすることができます。
エアコンのメンテナンスで電気代を節約する方法
エアコンを適切にメンテナンスすることによって無駄な電気代を消費することなく、効率的にエアコンを稼働させることができ、電気代の節約に繋がります。こちらでは電気代の節約に繋がるエアコンのメンテナンス方法について大きく3つご紹介致しますので是非ともご参考にしてください。
エアコンのフィルター掃除を2週に1回行う

エアコンのフィルター掃除は、2週に1回行うことをおすすめします。エアコンの暖房の仕組みとして、冷えた室内の空気を取り入れ、空気を暖かくしてから排出することで室内を暖かくしています。エアコンのフィルターに付着した埃が詰まってしまうと、少量の空気しか取り入れられないので、暖める力も弱くなります。そのため、暖める力を強くするのに必要以上の電気を使うことになり、その結果電気代がかかってしまいます。
電気代を節約するためには、2週に1回エアコンのフィルターの埃を掃除機で軽く吸い取り、水洗いし、陰干ししてよく乾かすことが大切です。埃だけでなく、カビや雑菌で汚れが気になる場合は、食器用の洗剤を混ぜたお湯に付け置きしてから洗い流し、よく乾かしてください。エアコンのフィルター掃除を定期的に行うことで、1年に25%もの電気代を節約することが可能です。
補足ですが、エアコンの使用時間、周辺環境によってフィルター掃除の頻度が変わってきますので、ご家庭の生活スタイルや生活環境に合わせて、定期的にフィルター掃除をすることをおすすめします。
業者にエアコンクリーニングを年に1~2回の頻度で依頼をする

エアコンを定期的にクリーニングすることで、電気代の節約ができます。クリーニングの頻度は、1年に1回が最適ですが、各家庭でのエアコンの使用時間や周辺環境によって汚れ具合も様々ですので、長時間エアコンを使用して汚れや臭いが気になる場合は、1年に2回のクリーニングをおすすめします。
逆に使用時間が少なくて特に汚れや臭いが気にならないのであれば、2年に1回のエアコンクリーニングでよいでしょう。いずれの場合もエアコンクリーニング業者に依頼するすることで、自分で掃除するよりもよりキレイに、より電気代の節約になりますので、ぜひプロに掃除してもらうことを検討してみてくださいね。
エアコンの室外機の吹き出し口周辺にゴミや障害物がないようにする

エアコンの室外機の吹き出し口周辺にゴミや障害物がないようにすることで電気代を節約することができます。室外機の仕組みとして、エアコンが稼働している間、室内の熱を外に排出しています。室外機の吹き出し口周囲に物を置いたりして熱の出口を塞いでしまうと、せっか排出した熱が戻り、エアコンの冷却機能を最大限に活かすことができなくなります。
室外機の周辺は可能な限り余白を設けて風の通り道をつくり、常に空気の循環を意識することが大切です。補足として、室外機の汚れ防止に効果的な室外機用カバーですが、熱の排出の妨げになり必要以上の電気を消費しますので、エアコンを稼働させているときは、できるだけ外すことを推奨しております。
エアコンの設置場所で電気代を節約する方法

エアコンの室内機の設置場所を最適化することによって、エアコンの電気代を節約することが可能です。エアコンの室内機の最適な設置場所詳しく解説していきますので是非ともご参考にしてください。
【おすすめのエアコンの室内機の設置場所】
その1 エアコンの風向正面に障害物がない場所
【理由】障害物が邪魔をしてエアコンの風を均一に部屋に届けることができないから
その2 リビングにエアコンを設置する場合はベランダに近い場所
【理由1】ベランダ側に設置することで室内の熱を室外に放出しにくくなるから。
【理由2】リビングにエアコンを設置すると室内機と室外機を結ぶ配管が最短になり冷媒ガスが効率よく循環するから
その3 部屋の短辺に設置できる場所
【理由】部屋の短辺にエアコンを設置することで効率よく部屋全体を均一な温度にしやすいから
その4 室内機と室外機との距離を最短にできる場所
【理由】室内機と室外機との距離を最短にすると熱交換率があがるから
エアコンの電気代をより節約するおすすめのアイテム
エアコンの電気代をより節約するおすすめアイテムを4つ紹介しますので是非ともご参考にしてください。どのアイテムもエアコンの効率を上げて電気代を安くしてくれる効果がありますのでおすすめです!
除湿器、加湿器

除湿器と加湿器を利用して室内の湿度を年間を通じて50~55%程度に管理してみましょう。例えば夏場の空気は熱く湿度が高い傾向にありますので、エアコンの設定温度を28度程度にして、除湿器を活用して湿度を下げるようにしてください。
また冬場の空気は空気は冷たく湿度は低い傾向にありますので、設定温度を20度程度にして、加湿器を活用して湿度を上げるようにしてください。夏場は湿度を下げることでより涼しく感じ、冬場は湿度を上げることで、より温かく感じることができます。
サーキュレーター

サーキュレーターを活用することで室内の空気を循環することができ、室内の温度を均一にすることができます。エアコンだけの利用だけだと、空気が流動しない空気だまりが発生します。つまり、温かい空気が天井に集中してしまったり、冷たい空気が床に集中してしまったり滞留してしまう状態が生じます。サーキュレーターを活用することによって、空気だまりを解消させることができ、室内の温度がムラなく均一にする効果があります。
窓の断熱シート

窓に断熱シートを張ることによって窓から室内の温かい空気を放出することを防ぐことができますので、電気代の節約におすすめの商品です。断熱シートは窓に張り付けるだけですので、自分で施工が簡単にできるのが特徴です。またお値段も4,000円程度で購入でき非常にコスパが良く素晴らしい節約アイテムです。
室外機の遮熱カバー

遮熱カバーを室外機に設置することによって太陽による輻射熱を反射することが可能になります。輻射熱を反射すると、室外機に熱がこもらなくなりますので、効率的にエアコンの室外機から熱を放出することができ、エアコンの効きが良くなります。その結果、エアコンの電気代を節約することができます。室外機の遮熱カバーは2,000~3,000円程度で購入することが可能ですので是非ともご近所のホームセンターでお求めください。
【よくある質問】エアコンの電気代はつけっぱなしがお得?

【よくある質問】エアコンの電気代はつけっぱなしがお得ですか?
【回答】いいえ
【理由】エアコンはつけっぱなしで稼働している際中は当然エアコンのモーターやコンプレッサーが稼働し続けておりますので電気代が発生しております。特にモーターよりコンプレッサーを動かすのには大きな電気が必要ですので、エアコンをつけっぱなしにするのではなく、人が室内を利用しない際はスイッチをOFFにしましょう。
但し、1日で10回以上の室内の出入りがある場合には、細かくON、OFFにするのではなく、4~5回の範囲でスイッチのON・OFFを切り替える程度に抑えましょう。(エアコンはモーターとコンプレッサーの初動に最も電気を使うから)
経済産業省資源エネルギー庁推奨の設定温度は?夏は冷房28度/冬は暖房20度

経済産業省資源エネルギー庁は、電気代の節約のためにエアコンの温度を夏は冷房28度、冬は暖房20度を目安に設定することを推奨しています。経済産業省資源エネルギー庁監修「家庭向け省エネ関連情報」によると、夏の外気温が31度のとき、エアコンの温度設定を27度から28度に1度上げると、1年におよそ940円の節電ができます。また冬の外気温が6度のとき、エアコンの温度設定を21度から20度に1度下げると、1年におよそ1,650円の節電が可能です。「たった1度だけ?」と思うかもしれませんが、その「1度」が電気の消費を減らし、大きな電気の節約をもたらすのです。
(参考:経済産業省資源エネルギー庁 無理のない省エネ節約)
エアコンの冷房の設定温度を1℃上げると13%、暖房を1℃下げると10%の電気代節約

エアコンの電気代を最も節電する方法は設定温度を変更することです。具体的には下記の範囲で節電効果を得ることが可能ですので是非ともご参考にしてご自宅のエアコンの節電にお役立ててください。
【温度変更による節電効果】
・冷房の設定温度を1℃上げると13%程度節電
・暖房の設定温度を1℃下げると10%程度節電
冷房の方が暖房よりより電力を消費しますので1℃温度変更をするだけで大幅な節電効果を得ることができるのが分かります。エアコンは家の中にある家電の中で最も電気代を消費する電化製品ですので、是非とも設定温度を適切に管理することで節約に貢献して頂ければ幸いです。
(参考:環境省みんなで節電アクション)
エアコンの電気代はいくら?計算方法を徹底解説

電気代の計算方法
月の電気代は下記の計算方法により電気代を計算することができます。
電気代 = 1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)
全国平均 1kWh=約31円(税込)
(参考:全国家庭電気製品公正取引協議会, ダイキン工業株式会社コンタクトセンター)
1時間当たりの冷房の電気代(参考6畳用 冷房能力2.2kW 冷房消費電力580w)
電気代 = 1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)ですので計算式にあたはめると
1時間分の冷房の電気代は0.58kW x 1 x 31円=17.98円
【結果】17.98円
(全国平均 1kWh=約31円(税込)で計算)(消費電力はダイキン工業株式会社のノーマルエアコンEシリーズで計算)
1時間当たりの暖房の電気代(参考6畳用 暖房能力2.2kW 冷房消費電力470w)
電気代 = 1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)ですので計算式にあたはめると
1時間分の暖房の電気代は0.47kW x 1 x 31円=14.57円
【結果】14.57円
(全国平均 1kWh=約31円(税込)で計算)(消費電力はダイキン工業株式会社のノーマルエアコンEシリーズで計算)
夏のエアコンが家庭における電気の使用割合

経済産業省資源エネルギー庁の発表によると夏のエアコンが家庭における電気の使用割合はなんと断トツ1位で38.3%となっております。2位が照明で14.9%、3位が冷蔵庫で12.0%とランクインしております。1位2位3位のエアコンと照明と冷蔵庫を3つ合わせると夏のエアコンが家庭における電気の使用割合が約70%近くまで達していることが分かります。夏場の電気代を賢く抑えるためにも、まずは大きな電気の使用割合が大きいこの3つを対策していくことが、節電の鍵になります。
(参考:経済産業省資源エネルギー庁:夏季の省エネ)
省エネ性能が高いエアコンに買い替える

古いエアコンは、省エネ性能が高いエアコン比べて省エネ性能が悪いので、その分電気代が高くなる傾向にあります。一方で、省エネ性能が高いエアコンは、電力の消費が少なく、冷暖房を効率よく、快適な温度を維持しながら使用することができるので、電気代も節約すことが可能です。
例えば、2009年製造の一般的なエアコンと2019年製造の省エネエアコンを比較すると、1年でおよそ17%の電気の節約になることがわかっています。また、省エネ性能の高いエアコンを購入すると、自治体の補助金が得られる場合があります。補助金の額は、自治体によって異なりますが、多くの自治体が3万円前後に設定しています。
具体的な額について知りたい方は、お住まいのある各自治体のホームページで確認することが可能です。自治体の補助金制度を上手に利用することで、高額になりがちなエアコンの購入費用を抑えることができ、長い目で見ると電気代の節約が期待できます。
(参考:経済産業省資源エネルギー庁:無理のない省エネ節約)
電気料金プランを見直して電気代を節約しよう

毎月の電気代が家計を圧迫していませんか?実は、多くの家庭で最適な電気料金プランが選ばれていないために、無駄な出費が発生しています。今こそ、電気料金プランを見直して賢く節約しましょう!
【こんな方にオススメ!】
- 電気代が上がりっぱなしで困っている…
- 今の電気料金プランが自分に合っているか不安…
- 節約に興味はあるけど、面倒なことはしたくない…
電気料金を見直すメリット
- 無駄な電気代をカットして賢く節約!(家計の負担軽減)
- 余ったお金で旅行や趣味を楽しむ余裕も!
毎月の家計費の中で大きな割合を占める電気代。実は、たった一度の見直しで、年間数万円もの節約が可能かもしれません!
最近は電力自由化により、様々な電力会社から多彩な料金プランが登場しています。ライフスタイルに合わせて賢く選べば、今よりもグッとお得に電気を使うことができます。
例えば、 ・夜間の電気使用が多い家庭向けの「時間帯別プラン」 ・再生可能エネルギーを活用した環境にやさしい「エコプラン」 ・ポイント還元が魅力の「ポイント特典プラン」 など、選択肢は豊富です。
さらに、季節に応じた料金体系や、契約アンペア数の見直しでも、大きな節約に繋がりますので、ぜひ一度、ご自身の使用状況に最適なプランを探してみてください!
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