【この記事で分かること】

本記事では1時間当たり&1日つけっぱなしのスポットクーラーの電気代を解説するだけでなく、スポットクーラーと6畳用壁掛けエアコンの電気代比較スポットクーラーのメリットとデメリットなどを詳しく紹介しておりますので是非ともご参考にしてください。

スポットクーラーとは?

スポットクーラーはエアコンと同様に冷気を送風する電化製品ですが、壁掛けエアコンと大きく違う点は局所的に冷やす点では優れておりますが、室内の気温を冷やす点には向いておりません。そのため、短時間だけ局所的に涼みたい場合にはスポットクーラーを利用される方が多いのが特徴です。

おすすめのスポットクーラーの使用場所

スポットクーラーは短時間で局所的に冷やしたい場合に非常に向いております。特におすすめのスポットクーラーの使用場所は書斎、子供部屋、ガレージ、工場、キッチン、キャンプなどがあります。

書斎

スポットクーラーは、比較的広さのない書斎での使用がおすすめです。スポットクーラーは冷風は出ますが、部屋全体をキンキンに冷やすことはありません。しかし、スポットクーラーを使用して体感温度を下げることで作業効率が上がり、作業や仕事がはかどります。また、壁掛けエアコンを取り付けるほどでもない広さの書斎での使用は、電気代も節約できますのでスポットクーラーは非常におすすめです。

子供部屋

スポットクーラーには、風向きを調節できる機種もありますので、エアコンを運転するほどの気温ではないときに子供部屋で使用すると快適に過ごすことができます。スイング機能付きのスポットクーラーですと風が直接体に当たり続けないため体が冷えすぎを予防できますし、子供の勉強や遊びの妨げにもならず快適性が高まり集中することができますので非常におすすめです。

ガレージ

スポットクーラーは、壁掛けエアコンのような取り付け工事の必要がないため、壁掛けエアコンの取り付けができないガレージでの使用がおすすめです。家庭用のコンセントがあればスポットクーラーを使用できますし、コンセントがない場合でもポータブル電源があればスポットクーラーを使用でき、熱中症予防やガレージでの作業効率も上がりますので非常におすすめです。

工場

スポットクーラーは局所的に効率よく冷やせるため、温度変化に敏感な場所があるような工場での使用がおすすめです。スポットクーラーの多くがキャスター付きで移動が簡単にできるため、冷却が必要な作業場所へ臨機応変に設置することが可能です。また、工場のような広さのある施設での冷房設備は大規模になりランニングコストがかかってしまうため、コストを安く抑えることができることもスポットクーラーがオススメの理由のひとつです。

キッチン

スポットクーラーは、局所的な場所を冷やすのに最適ですので、キッチンでの使用がおすすめです。キッチンでスポットクーラーを使用すると、ガスを使用して調理する際の暑さを和らげることができます。また、壁掛けエアコンの冷房運転をするよりも冷風が直に届いて早く涼しくなりますし、電気代を節約でき、スポットクーラーの効果を最大限に活かすことができますので非常におすすめです。

キャンプ

スポットクーラーは、室外でも利用することができますので、キャンプでの使用がおすすめです。ポータブル電源を持参するとスポットクーラーを使用することができ、夏場の暑い寝苦しい時期でもテント内を涼しくして快適に就寝することが可能です。特に、趣味などで頻繁にキャンプをする方は、スポットクーラーを1台持っていると快適により楽しむことができますので非常におすすめです。

1時間当たり&1日つけっぱなしのスポットクーラーの電気代

スポットクーラーの1時間当たりの電気代は各メーカーの機種ごとで異なりますが、是非とも5社のスポットクーラーの電気代を調べましたので是非ともご参考にしてください。

【主要メーカー10社別スポットクーラーの消費電力と1時間当たり/1日つけっぱなしの電気代比較】

メーカー名型番消費電力1時間当たり電気代24時間つけっぱなしの電気代
アイリスオーヤマIPA-2203G755W23.3円559.2円
ナカトミMAC-20N50Hz:800W
60Hz:945W
24.8~29.3円595.2~703.2円
MAXZENMSC-MT23-02WH50Hz:600W
60Hz:735W
18.6~22.8円446.4~547.2円
シロカSY-D151160W4.9円117.6円
KODENKEP211R50Hz:720W
60Hz:770W
22.3~23.9円535.2~573.6円
YAMAZENELEIN YBC-C04200W6.2円148.8円
ドウシシャSCY-01 WH50Hz:340W
60Hz:400W
10.5~12.4円252~297.6円
ユアサプライムスYNSC-3D235W7.29円174.9円
SKジャパンSKJ-RS26PA930W28.8円691.2円
スイデンSS-1SAG-1250W7.8円187.2円

(1時間あたりの電気代の計算式)1時間あたりの消費電力(W)÷1000 × 使用時間(時間) × 料金単価(円/kWh)*全国家庭電気製品公正取引協議会が公表している新電力料金目安単価 31円/kWhを利用して計算しております。

スポットクーラーと6畳用壁掛けエアコンの電気代比較

子供部屋や書斎や屋根裏部屋にエアコンを設置したいけどスポットクーラー又は6畳用の壁掛けエアコンのどちらにしたらいいのだろう・・・こんなお悩みを皆さんはお持ちでは御座いませんか?1日のうちで子供部屋や書斎や屋根裏部屋を利用する時間が短いからこそわざわざ壁掛けエアコンを設置しなくても、もっと手軽で本体価格が安いスポットクーラーをご検討されている方は非常に多いです。こちらでは、スポットクーラーと6畳用壁掛けエアコンの電気代がどの程度違いがあるか比較しておりますので是非ともご参考にしてください。

使用時間スポットクーラーの電気代6畳用壁掛けエアコンの電気代
1時間約~円約~円
24時間つけっぱなし約~円約~円
1か月(1日3時間使用)約~円約~円

スポットクーラーのメリット

取付設置工事が不要

スポットクーラーは、通常のエアコンとは異なり壁への取り付け工事の必要がなく、取り付けるために業者を手配したり、取り付け工事の費用が発生することもありませんので、購入してすぐに使用することができます。また、室外機の設置も不要なため、通常のエアコンを取り付ける際の「壁の隙間にエアコン本体が入るかどうか」「室外機を設置できるかどうか」というような心配はありません。壁に穴を開けて取り付けることもありませんので、賃貸でも気軽に使用することが可能です。

移動可能

スポットクーラーは、持ち運びや移動が可能ですので、キッチンや脱衣所、ガレージなどの熱がこもりやすい場所で使用することができます。また、コンパクトな仕様になっているものが主流ですので、使用した後は室内の隅に片付けることができて生活の邪魔になりません。しかし、スポットクーラーの多くは重量が20kg~30kgほどで軽くはありませんので、移動を頻繁にする場合は、キャスターや取っ手付きの製品を選ぶことをおすすめします。

室外でも利用可能

スポットクーラーは、室外でも利用することができます。特に、キャンプを頻繁に楽しむ方は、ポータブル電源を持参するとスポットクーラーを使用することができますので、夏場の暑い寝苦しい時期でもテント内を涼しくして快適に過ごすことが可能です。また、ガレージなどエアコンが設置できない場所で家庭用コンセントがない場合でも、ポータブル電源があればスポットクーラーを使用することができますのでおすすめです。

局所的な場所を冷やすのに最適

スポットクーラーは、局所的な場所を冷やすのに最適です。エアコンの冷房運転では室内全体が涼しくなりますが、スポットクーラーでは冷風が届く場所だけが涼しくなります。例えば、キッチンでガスを使用して調理する際の暑さを和らげたい場合や、デスクワークでデスク周辺のみを涼しくしたい場合などで使用すると、スポットクーラーの効果を最大限に活かすことができます。特に、ロフトや脱衣所、ガレージなどの壁掛けエアコンの取り付けができない狭い場所を涼しくしたいときには、スポットクーラーが便利ですので非常におすすめです。

壁掛けエアコンが設置できない環境でも利用可能

一般的に壁掛けエアコンを室内に設置する際には、室外機を室内機の近くに設置をする必要がありますが、設置環境によっては室外機を置くスペースがなく壁掛けエアコンを設置できない場合があります。この場合、スポットクーラーであれば室外機を設置する必要がなく、工事も不要ですのでスポットクーラーをご購入したその日からすぐにご利用することが可能です。スポットクーラーは設置環境を問わず利用できる点は非常に大きなメリットです。

安価

スポットクーラーは壁掛けエアコンと比較して安価であるため非常にお手軽にお買い求めいただくことが可能です。6畳用の壁掛けエアコンの相場は42,000~70,000円程度に対して、スポットクーラーは26,000~39,000円程度となっております。スポットクーラーの本体価格は壁掛けエアコンの本体価格と同様で畳数が大きくなればなるほど値段があがります。これはエアコン内部のコンプレッサーのスペックが畳数の広さに比例して高性能にする必要があるためです。

スポットクーラーのデメリット

部屋全体を冷やすことはできない

スポットクーラーは、壁掛けエアコンのように部屋全体を冷やすことはできません。スポットクーラーの仕様書には対応畳数が記載されていますが、この「対応畳数」というのはスポットクーラーを使用したい室内の広さの目安ですので、よほど対応畳数が広くない限り室内全体を涼しくすることは難しいです。スポットクーラーは、室内全体を涼しくすることよりも、冷風が直接あたる場所や狭い場所など局所的に涼しくする場合に使用すると効果的ということを念頭に置いて使用しましょう。

排熱処理を行わないと室内の気温が上昇する

スポットクーラーは窓に排熱ダクトを設置して室外に熱を逃がさなければ、室内の気温が上昇してしまいます。屋外でスポットクーラーを利用する際には排熱処理は不要ですが、室内で長時間スポットクーラーを利用する際には必ず排熱処理を行うようにしてください。排熱処理を行わないと冷却効果を得られず、かえって体調を崩してしまう危険性があります。

長時間の利用は電気代が高くなる

スポットクーラーは長時間の利用は向いていません。なぜなら、スポットクーラーは局所的な場所を冷やすことに特化しており、室内を冷やすことを目的としたエアコンではないからです。そのため、長時間スポットクーラーを利用するよりも、壁掛けエアコンで短時間で室内の気温を下げた方がトータル的に電気代が安くなる場合が多いです。つまり、スポットクーラーのほうが電気代が高くなり、経済的ではありません。スポットクーラーを長時間利用することをご検討の方は電気代の観点から考えると壁掛けエアコンの方が良いでしょう。

タンクに溜まる水を定期的に処分する手間がかかる

スポットクーラーの多くは、冷風機能を使用すると本体内で結露が発生し結露水がタンクに溜まりますので、タンクの結露水を定期的に処分する必要があり手間がかかります。また、多くのスポットクーラーは、タンクの結露水が満水になると本体が停止する仕様になっておりますので、満水になる前に結露水を処分することで継続してスポットクーラーを稼働させることができ涼しさを保つことが可能です。

子供部屋、脱衣所、書斎にはスポットクーラーを活用して快適な空調空間を手に入れよう!

スポットクーラーは、狭い範囲を局所的に冷やすのに最適ですので、特に夏場の暑い時期は、壁掛けエアコンだけでなくスポットクーラーを使用すると快適に過ごすことができます。スポットクーラーは取り付け工事が不要なため壁掛けエアコンに比べてご家庭に取り入れやすく、持ち運びや移動ができるため各部屋にエアコンを設置するよりもコストや電気代を抑えることが可能です。また、壁掛けエアコンを設置できない場所での暑さに悩んでいる方には、短時間で効率的に涼しくできるスポットクーラーがおすすめです。スポットクーラーを効果的に活用して、快適な空調空間を手に入れましょう!

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