【この記事で分かること】

エアコンの暖房の設定温度を何度にすればいいか分からない・・・エアコンの暖房の設定温度を高くしすぎると体調を崩しそうだし、電気代も高くなりそうで不安だなぁ・・・そんなお悩みをあなたはお持ちでしょうか?

本記事ではエアコンのおすすめの設定温度を解説するだけでなく、デスクワーク仕事の職場の暖房の推奨設定温度寒暖差アレルギーを予防する暖房の設定温度年齢、性別によって体感温度は異なる点エアコンの暖房に頼りすぎず、電気代を節約しながら快適に暖める方法12選などを詳しく紹介しておりますので是非ともご参考にしてください。

暖房の推奨設定温度「日中は20~22度/就寝時は18~20度」がベスト!

エアコンの暖房の推奨設定温度は日中は20~22度で就寝時は18~20度となっており、若干日中と就寝時では設定温度が異なります。

日中の暖房の推奨設定温度20~22度

日中の暖房の設定温度20~22度を推奨しております。暖房の設定温度20~22度であれば冬でも快適に感じることができると思います。人間の体感温度は室内の気温だけでなく、湿度の変化によっても大きく体感温度が異なりますので、温度計と湿度計を両方併用して室内の温度管理と湿度管理を一緒に行うことをおすすめしております。

【補足】環境省が推奨する日中の暖房の設定温度は20度とされています。環境省の提示するウォームビズは節電を意識して冬場の設定温度を決定しておりますので、少し低めとなっております。

【参考】環境省「ウォームビズについて」

就寝時の暖房の推奨設定温度18~20度

就寝時は暖房の設定温度を18~20度を推奨しております。特に冬場の気温は深夜から早朝にかけて低くなる傾向にありますので、起きるまで「つけっぱなし」を推奨しております。「スタンフォード式 最高の睡眠」の書籍でも紹介されているように、人間は入眠時に脳を休ませて睡眠の質を向上させるために体温が下がりますので、入眠時の体温の変化に合わせて睡眠直後は温度を少しために設定して、入眠中は2度ほど下げて温度調整をしてくれる機能を持ったエアコンを活用するより快適な睡眠を取ることができます。

~暖房運転のつけっぱなしで寝たくない方はタイマー予約を利用しよう!~

エアコンの暖房を就寝時にずっとつけたくない方はエアコンのタイマー予約を利用して、就寝から2時間経過後にOFF、気象の1時間前にONになるように暖房の予約タイマー設定を入れるようにしましょう。

~ダイキン工業調べ 睡眠時にエアコンの暖房を使用していますか?~

寒い冬の時期にエアコンの暖房を使って寝ている方は全体の48%程度ということがダイキン工業の独自調査で明らかになりました。内訳の詳細を確認すると「朝まで暖房を使用している」が12.5%「タイマーを設定して暖房を使用している」が35.5%、「暖房を使用していない」が52.0%でした。

就寝時にエアコンの暖房を使っている方が約半数いらっしゃることだけでなく、暖房を利用している方の多数がタイマーを使って一時的に部屋を暖めていることが分かりました。エアコンの電気代を節約したいという考えと体調不良を引き起こさないようにと配慮をしている考えを持った方が多いことが考察できます。

【より詳しく解説】ダイキン工業株式会社「冬の睡眠時の困りごとと対処法」

デスクワーク仕事の職場の暖房の推奨設定温度は25度

デスクワーク仕事の職場の暖房の設定温度は25度にしましょう。様々な論文や研究結果で設定温度を25度にすることによって、仕事の効率が最も向上することが明らかになっております。ご自身の職場の職員により生産性の高い仕事を行って貰い、快適に仕事をして頂ければ、仕事のパフォーマンスも向上するかと思いますので、是非とも冬場の暖房の設定温度を25度にしてくださいね。下記には暖房の推奨設定温度を25度にすることでデスクワーク仕事の効率が向上したエビデンスとして研究結果を2つご紹介します。

アメリカのコーネル大学研究結果 デスクワークの職場で暖房の設定温度は25度が良いエビデンスその1

デスクワークの職場で暖房の設定温度を25度にすると、最も生産性が高くなることがアメリカのコーネル大学の研究で明らかになりました。コーネル大学がコールセンターを対象に実験をしたところ、「室温を20℃から25℃に上げると44%ほどタイピングミスが減少し、タイピングによる打ち込む文字量も150%に増加した」という結果が出たそうです。

また、「さらに室温を25℃から28℃に上げると、生産性が6%下がった」との結果も出ており、この結果から温度と生産性は深い関係にあることがわかります。特にデスクワークをするときなどは、室温25℃程度を維持することで生産性を向上させることが可能になりますので、エアコンの設定温度を適切に調節することをおすすめします。

【参考】CORNELL UNIVERSITY:Study links warm offices to fewer typing errors and higher productivity

日本建築学会の研究結果 デスクワークの職場で暖房の設定温度は25度が良いエビデンスその2

コールセンターの従業員100人を対象に日本建築学会が行った研究において、「室温が25度から1度上昇するごとに作業効率が2%ずつ低下する」という結果が出ており、この結果から室温が上昇すると生産性が低下することがわかります。

また、公益財団法人空気調和・衛生工学会のコールセンターで働く職員を対象にした調査では、「室温が25度から26度に上昇すると1時間あたりの応答件数の平均が7.75件から7.59件に減少し、作業効率が2.1%低下した」という結果が出ており、こちらの結果からも室温が上昇すると生産性が低下することがわかります。デスクワークなどの作業効率を上げて生産性を高めるためには、暖房の設定温度を上げ過ぎず常に室温25度を維持することをおすすめします。

【参考】日本建築学会環境系論文「オフィスの温熱環境が作業効率及び電力消費量に与える総合的な影響」

寒暖差アレルギーを予防する暖房の設定温度

寒暖差アレルギーは、室内と屋外の温度差がおよそ7度以上のときに症状が出やすいため、室温と外気の差を7度以内に小さくするようにしましょう。特に毎年、寒暖差アレルギーの症状が出やすい方は、室温と外気温の差が7度よりも小さくなるように暖房の設定温度を調節すると、温度差による自律神経の乱れや症状が出にくく快適に過ごすことができます。しかし、寒暖差アレルギーにお悩みでない方はこの限りではありませんので、快適に過ごせるように暖房の温度を設定しましょう。

【寒暖差アレルギーとは?】

寒暖差アレルギーは室内と室外の急激な温度差によって自律神経のバランスが乱れが生じて、咳、鼻水、頭痛、喉の痛み、倦怠感等の様々な症状が生じる病気です。医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれております。

【寒暖差アレルギーの症状】

寒暖差アレルギーは下記のような症状が出ることがあります。

  • 鼻水
  • 頭痛
  • 食欲減退
  • 蕁麻疹
  • 倦怠感
  • くしゃみ
  • 喉の痛み

【寒暖差アレルギーの症状が出るケース】

  • 気温差が大きい季節の変わり目
  • 温かいお風呂上りに寒い脱衣所に出た時
  • 不規則な生活を送っている時
  • 過度なストレスが溜まっている時
  • 自律神経が乱れている時

【参考】耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院「寒暖差アレルギー」

適切な暖房の温度設定を行うメリット

適切な暖房の温度設定を行うことによって「家族の健康を守れる」「電気代を節約できる」「地球温暖化対策になる」「職場の生産性や作業効率が向上する」といった4つのメリットを得ることができます。

家族の健康を守れる

適切な暖房の温度設定を行うことで大切な家族の健康を守ることができます。冬場の気温は全国的に低くなり、室内との気温差が大きくなりがちですが、適切な暖房の温度設定を行うことで寒暖差アレルギーを防ぐこともできますし、良質な睡眠を取ることも可能です。大切な家族が毎日生き生きと活動する上で日々の空調環境を整えることは必要不可欠ですので是非とも適切な暖房の温度設定を行ってくださいね。

電気代を節約できる

適切な暖房の温度設定を行うことで、無駄な電気代を消費することがありませんので電気代の節約に繋がり家計を助けてくれます。冬場は特にエアコンの暖房の利用で電気代が高騰する時期ですので、適切な暖房の温度設定を行い、賢く節約しましょう。

【参考】エアコンの節電方法|賢く電気代を節約するコツを徹底解説

【夏の冷房より冬の暖房の方がエアコンの電気代が高い理由】

実は夏の冷房より冬の暖房の方が電気代が高いのを皆さんはご存じでしょうか?エアコンの消費電力は室外の気温と室内の気温の差が大きければ消費電力が高く、室外の気温と室内の気温の差が小さければ消費電力が低くなります。

例えば、夏場に外の気温が40度の時に28度の設定温度で冷房を入れると気温差が12度、冬場に外の気温が0度の時に22度の設定温度で暖房を入れると気温差が22度になり、夏場の冷房より冬場の暖房の方が気温差が大きくエアコンの消費電力を多く使ってしまい電気代が高くなってします。

CO2排出量の抑制に繋がり地球温暖化対策になる

エアコンの暖房の温度を最適化することで、個人の方でも簡単に地球温暖化対策を行うことができます。エアコンの暖房を21度から20度に下げることで、二酸化炭素の削減量が25.9kgにもなります。各家庭の一人一人がエアコンの設定温度を意識することで、社会全体で大きな二酸化炭素の削減量を生み出すことが出来て、地球環境にとってより良い影響をもたらすことができます。

【参考】経済産業省資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約」

職場の生産性や作業効率が向上する

適切な暖房の温度設定は職場で働いているスタッフの生産性や作業効率UPにも貢献します。適切な温度設定のもとで仕事を行うことによって、仕事に集中することができ一人一人の仕事の質を高めてくれる効果があります。コーネル大学や日本建築学会の研究結果でも暖房の設定温度25度が一番仕事の生産性を高めてくれることも明らかとなっております。

年齢、性別によって体感温度は異なる

実は同じ気温でも年齢や性別の違いで体感温度に差があるのを皆さんはご存じでしょうか?ご家族の中で、子供は冬場に寒いからエアコンの暖房の設定温度を高くして、両親は暑いから暖房の設定温度を下げなさいと言ったような会話のやり取りはどこのご家庭でもあるかと思います。

年齢の違いによる体感温度の差

・赤ちゃんは皮膚が薄く、体脂肪量と筋肉量が少ないので大人よりも暑さや寒さを感じやすいです。赤ちゃんは体温調節機能が未発達なため気温や湿度などの影響を受けやすいので、室温や衣服に気を配って、赤ちゃんが快適にすごせるように環境を整えましょう。

・高齢者は加齢や老化に伴って皮膚の温度センサーの感度が鈍くなるため、暑さや寒さなどを感じにくくなります。そのため、高齢者は気温の変化を感じずらく、体温調節機能が鈍くなっておりますので夏場に知らないうちに体温が体の中に溜まり込み熱中症にかかる危険性がありますので注意が必要です。

【参考】セルリア「皮膚の温度センサーが鈍る」

性別の違いによる体感温度の差

男性と女性では体脂肪の厚さや筋肉量が違うので体感温度に差があります。一般的に女性は男性に比べて筋肉量が少ないので基礎代謝が低く、さらに男性と比べて手先の毛細血管が細いので冷えを感じやすく寒がりの傾向があります。一方、男性は女性に比べて筋肉量が多いので基礎代謝が高く、筋肉が熱をエネルギーを生み出し体内に熱を溜めこみますので暑がりの傾向があります。男女の体感温度の差は3~5度あると言われており、男女の性別の違いにより体感温度の差が生じてしまいます。

【参考】サニーヘルス「夏は男女間の体感温度差にご注意を!」

湿度によって体感温度は異なる

湿度と体感温度は大きな関係があります。湿度が高いと体感温度は高く感じ、湿度が低いと体感温度は寒く感じます。

人間が快適に暮らせる湿度は50~55%程度とされており、この湿度帯であれば同じ気温でも夏は涼しく、冬は温かく感じます。ご自宅のエアコンで温度設定をする際は、気温だけに着目するのではなく、湿度にも着目することで快適性が向上します。下記に室内の湿度を上げる方法と下げる方法の2つをご紹介しておりますので、ご参考にしてください。

【室内の湿度を上げる方法】

  • 加湿器を使う
  • 濡れたタオルを部屋で干す
  • ヤカンでお湯を沸かす
  • 入浴後に浴室のドアを開けておく

【室内の湿度を下げる方法】

  • 除湿器を使う
  • 除湿剤を部屋に置く
  • 竹炭を部屋に置く
  • 部屋の窓を開けて換気をする

暖房の設定温度26度は寒くて嫌だ!電気代を節約しながら快適に暖める方法12選

暖房の設定温度26度にしても寒くて快適に過ごせなくて嫌だ!でも設定温度を高くするとエアコンの電気代が高くなって電力会社から高額の請求書が届くので設定温度を高くしたくない!そんな方は是非とも電気代を節約しながら快適に室内を暖める方法を12個ご紹介したいと思いますので是非ともご参考にしてください。寒い冬をエアコンの暖房に頼りすぎるのではなく、知恵を使って寒さを乗り切りましょう!

~足元を温める編~

昔からある健康法のひとつとして知られている「頭寒足熱」は非常に健康にとって良いとされております。エアコンの暖房だけで室内を暖めるのではなく、足元を温めることで体全体がポカポカと体の内側から温かくなります。

ヒーターを利用する

ヒーターを使って足元をしっかりとピンポイントで温めることによって、心臓から一番遠く毛細血管が細くて冷えがちな足元がポカポカになり快適に過ごすことができます。またヒーターで足元を温めることによって、「頭寒足熱」の状態となり自律神経が整うことで首や肩のコリの解消や免疫力が向上したりしますので非常におすすめです。その他にも安眠効果やリラックス効果もありますので、暖房の設定温度が26度でも寒くて嫌な場合はヒーターを活用してしっかりと足元を温めてくださいね。

ホットカーペットを床に敷く

暖房と併用してホットカーペットを床に敷くことで、足元を温め、底冷えや冷えを防ぐ効果が期待できます。また、ホットカーペットはエアコンと違って空気が乾燥する心配がないですし、じんわりとした優しい暖かさで部分的に暖めることができますので暖房よりも経済的です。しかし、ホットカーペットのサイズが大きくなると電気代がかかり、熱が床にとられて暖房効率が悪くなる可能性もありますので注意が必要です。

湯たんぽを使う

暖房使用時は湯たんぽを利用することで、体をゆっくり時間をかけてじんわりと温めてくれますのでおすすめです。湯たんぽは、エアコンの暖房のように肌や空気を乾燥させる心配がありませんし、リラックス効果や疲労回復、血行促進、安眠効果などの心身に嬉しい効果が期待できます。また、首や肩、足元や太もも、お腹や腰など、太い血管がある冷えやすい部分に当てることで血流がよくなり、首コリや肩こり、腰痛などの痛みが和らぎ改善しやすくなります。

~体感温度を上げる編~

加湿器で湿度を50~55%にする

冬場暖房を利用する際には、加湿器を併用することをおすすめします。加湿器で室内の湿度を50~55%にすると、暖房の設定温度が低くても暖かく感じやすくなります。また、加湿器を併用することで室内の乾燥を防ぎ、乾燥で生じやすい体調不良を予防する効果もありますので家族の健康を守ることができます。湿度が40%以下になると体感温度が下がり寒く感じやすくなりますので、加湿器以外にもヤカンやお鍋などでお湯を沸かしたり、洗濯物を部屋干しするなどして室内の湿度を上げることで、寒い冬でも電気代を節約しながら快適に過ごすことが可能です。

~エアコンの効きを改善する編~

エアコンの室内機と室外機の両方をエアコンクリーニングする

冬にエアコンの暖房を本格的に利用する前に業者にエアコンの室内機と室外機をエアコンクリーニングして貰うように依頼をしましょう。エアコンの暖房の効きを良くするためには、室内機と室外機の熱交換器を綺麗にする必要があります。エアコンの冷媒管の中にはフロンガスが充填されており、このフロンガスが室内機と室外機で熱交換を行いながら行ったり来たりすることでエアコンは冷えたり温かくなったりします。そのため、エアコンの熱交換器(アルミフィン)が埃やカビで汚れていると、効率よく熱交換が行われずエアコンの効きが悪くなってしまいます。是非とも寒くなる冬場の前に一度プロの業者にエアコン洗浄を依頼して準備をしておきましょう。

【より詳しく解説】エアコンが冷えない&効きが悪い!原因別の解決策7選

フロンガスを充填する

エアコンを購入してから6年以上経過している方は是非とも一度フロンガス(冷媒ガス)を充填して貰うようにしましょう。エアコンにフロンガス(冷媒ガス)を充填すると新品のエアコンのようにエアコンの効きが良くなります。エアコンの冷媒ガスは室内機と室外機を結ぶ冷媒管に充填されているのですが、エアコンの設置業者が配管を接続する際にフレア加工を行いしっかりと固定をして冷媒ガスが漏れにくくしてくれますが、どうしても時間の経過により少しずつ冷媒ガスが抜けてきてしまいます。

冷媒ガスが抜ける理由はフレア加工部分にクラックなどのひび割れや接続部分に隙間が生じていることが原因に挙げられますが、ガス漏れはエアコンを購入してから6年以上経過していると防ぎようがないので、一度冷媒ガスを充填することをおすすめします。フロンガスを充填することでエアコンの効きがよくなり電気代も節約することができてお財布に優しいですよ!

サーキュレーターで空気循環をする

暖房を使用する際はサーキュレーターを併用して、室内の空気を循環させ暖気のムラがないようにしましょう。エアコン単体で室内を暖めていると、どうしても室内に「空気だまり」が生じてしまい、暖かい空気は上方に溜まりやすくなります。室内の空気にムラが生じると暖房をつけていても寒く感じやすくなるため、エアコンの風向板(ルーバー)は下向きに、サーキュレーターは上向きにして、室内の空気を循環させましょう。

~室内の熱を逃がさない編~

断熱・保温カーテンを設置する

電気代を節約しながら効率的に室内を快適に暖めるためにも断熱・保温カーテンを設置しましょう。エアコンの暖房を入れても実は熱が天井や床や壁や窓ガラスから逃げてしまいます。特にこの中でも窓ガラスから逃げる割合は約58%程度と最も高いので、窓ガラスからの熱の放出を防ぐことでお部屋の温かさを保つことができ、電気代も節約しながら省エネで快適に過ごすことができます。

【断熱・保温カーテンを選ぶ時は保温率を確認しよう!】

断熱・保温カーテンを選ぶ時はカーテンの裏側の「商品説明詳細」のタグが貼られておりますので「保温率」を必ず確認しましょう。保温率が高い断熱・保温カーテンだと80%を超える商品も売られており、室内の温度低下を抑えてくれる効果があります。

(財)日本繊維製遺品品質技術センターの調査によると保温効果率が26.7%の断熱・保温カーテンを使用している場合冷却時間60分時点で3度の温度低下を抑えてくれる効果が明らかとなっております。

【参考】カーテンズ「断熱・保温カーテン冬の省エネ寒さ対策」(財)日本繊維製遺品品質技術センター「カーテンの遮熱性(断熱性)・保温性」

窓ガラスに窓用断熱シートを貼る

冬場は室温が下がるのを防ぐために、窓ガラスに窓用断熱シートを貼ることをおすすめします。冬場は室内の輻射熱(電磁波として移動する熱)が外へ逃げようとするため、エアコンの暖房で室内を暖めても、どうしても室温が低下します。 そのため窓ガラスに窓用断熱シートを貼ることで、室内にこもった暖房の輻射熱を室内側に反射させて室温の低下を防ぐ効果が期待できます。

また、窓用断熱シートは窓に密着して隙間を塞ぐため、外からの冷気の流入や窓ガラスの結露も防ぐことが可能です。 しかし、シートに凹凸がある窓用断熱シートの場合は、シートの凹凸部分に水滴がついてしまうため、そのまま放置しておくと凹凸部分にカビが発生するので注意が必要です。

ペアガラス(複層ガラス)に取り換える

ペアガラス(複層ガラス)とは2枚のガラスの間に空気層を設けたガラス窓で、優れた断熱効果があります。予算にゆとりがある方はエアコンの暖房の熱を窓から逃がさないために、ペアガラス(複層ガラス)に取り換えることをおすすめします。ペアガラスを設置するとガラスとガラスの間の空気層によって、室内の温度を安定的に保つ効果があり室内と室外の温度差が小さくなるため、窓の近くに行ってもヒヤッと寒く感じることはなく、室内と室外の温度差による結露が発生しにくくなりカビの繁殖予防にも効果があります。

~体の深部体温を上げる編~

適度な運動をする

適度な運動を習慣的に行うことによって、体の深部体温を上げることができ、エアコンの暖房の設定温度を高くしなくても快適に過ごすことが可能です。順天堂大学のマラソンと深部体温の関係性の研究によるとマラソンで30分程度のジョギングを行うと平均で0.8度の体温上昇が確認されております。平均体温が約1℃近く上昇すると、体の芯からポカポカして温かくなりエアコンの暖房に大きく頼らなくても快適に生活ができます。さらに、体温が約1℃近く上昇することによって、体内の免疫細胞が最大500~600%近く活発に働きますので免疫力が大幅に向上して病気になりにくい体になり、一石二鳥です。

【参考】医療法人西山記念会MIRAI病院「免疫細胞とその働き」

体を温める食べ物を食べる

冬の寒い時期は、体を温める効果がある温かい食べ物を食べましょう。体を温めてくれる食材を積極的に食べることで深部体温が上がり、体の内側からポカポカと温かくなり冬でも快適に過ごすことができます。特に、玉ねぎや生姜、ニラやにんにく、人参やごぼう、ネギや唐辛子などは体を温め、風邪のウィルスに対する抵抗力や免疫力を高める効果も期待できますのでおすすめです。

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