エアコンの室外機架台を設置していけど、どこのメーカーの室外機架台を購入すればいいか分からない・・・できればおすすめのエアコンの室外機架台があれば知りたい！！とあなたはこんなお悩みを抱えておりませんでしょうか！？
本記事ではエアコンの室外機架台おすすめランキング１０選を解説するだけでなく、なぜ室外機用の架台が必要なのか？や室外機用の架台のメリットとデメリットやエアコンの室外機架台の種類と選ぶ方や室外機架台の悪い設置場所などを詳しく紹介しておりますので是非ともご参考にしてください。
～目次～
なぜ室外機用の架台が必要なのか？
架台が必要な理由１ スペースの確保
室外機用の架台はベランダに十分なスペースがない場合に天井に吊って室外機を設置したり、住宅の壁に壁面置台を固定してから室外機を設置したり、屋根の上に屋根置台を固定して室外機を設置したりすることができます。
架台が必要な理由２ 室外機を水平に保ち、室外機の振動と騒音を抑えるため
室外機の架台を設置することにより室外機を水平に保つことができ、室外機が振動したり、騒音を抑えることができます。室外機の騒音が酷くなると近隣迷惑に繋がり、周辺住人との人間関係が悪化する可能性がありますので、室外機の架台は非常に重要です。
エアコンの室外機架台おすすめランキング１０選
エアピカが自信を持っておすすめできるエアコンの室外機架台ランキングTOP１０をご紹介しますので、是非ともご参考にしてください。
第１位 因幡電工製樹脂製エアコン架台 LC-360N
- 価格 208円(税込)
- 積載質量 60以下/2個使用時(平地)
- 固定寸法（㎜）幅116 奥行405
- 材質 樹脂
（商品解説）因幡電工製樹脂製エアコン架台「LC-360N」は、軽量で優れた耐候性・耐荷重性があり、新冷媒家庭用エアコンの室外機にも対応した樹脂製エアコン架台です。積み重ねて保管が可能ですし、ドレンホースを差し込む穴が中心部にありますので、ドレンホースの先端部分が見えないように設置することができます。また、位置を決めるためのフックと中央線がありますので、簡単に設置作業を進めることが可能です。さらに、室外機のズレや移動を防ぐために、底の部分に滑り止め加工を施してありますので安全に使用することができます。
第２位 因幡電工製プラロック PR-151
- 価格 527円(税込)
- 積載質量 140以下
- 固定寸法（㎜）幅40 奥行360
- 材質 塩化ビニル
（商品解説）因幡電工製プラロック「PR-151」は、軽量で耐候性・耐荷重性に優れており、簡単に室外機と架台をボルトで止めることができますので、室外機が移動することもなく安全に使用することができます。また、外気温(50℃)にも耐えることができますが、架台の表面温度がマイナス10度～50度の範囲内で使用することをおすすめします。
第３位 東洋ベース製タイガーベース L-150
- 価格 1,428円(税込)
- 積載質量
- 固定寸法（㎜）幅110 奥行150
- 材質 溶融亜鉛メッキ
（商品解説）東洋ベース製タイガーベース「L-150」は、屋上などで室外機を設置する場合に便利なコンクリート架台です。コンクリートの基礎に固定するためのアンカーボルトをしっかり固定できない場所で使用されています。室外機の激しい振動を制振することができ、側面のくぼみで位置の調整も簡単にできますのでおすすめの架台です。
第４位 BASEMAN製基礎ブロック HBMシリーズ(空調機据付用) HBM-400
- 価格 2,528円(税込)
- 積載質量
- 固定寸法（㎜）幅130 奥行400
- 材質 コンクリート
（商品解説）BASEMAN製基礎ブロック HBMシリーズ(空調機据付用）「 HBM-400」は、コンクリート製で耐候性・耐荷重性に優れており、1ブロックあたり11kg(実重量)ありますので、樹脂製の架台と比較すると安定感があります。また、重量がある大型の室外機でも架台の長さと重量を十分確保できますので、室外機が移動したり転倒することなく安全にしようすることが可能です。
第５位 Panasonic製室外機樹脂置台 HS-UB36K-C
- 価格 285円(税込)
- 積載質量
- 固定寸法（㎜）幅110 奥行450
- 材質 樹脂
（商品解説）Panasonic製室外機樹脂置台「HS-UB36K-C」は、奥行350mmまで及び40型のパナソニックエアコンの室外機に対応しております。簡単に取り付けられる仕様になっておりますので、初めての方でも安心して作業をすることができます。ほとんどのパナソニックエアコンの室外機に対応しておりますが、念のため室外機の寸法を確認してから購入することをおすすめします。
第６位 BASEMAN製基礎ブロック(プルボックス固定用) AC-150
- 価格 1,648円(税込)
- 積載質量
- 固定寸法（㎜）幅80 奥行150
- 材質 コンクリート
（商品解説）BASEMAN製基礎ブロック(プルボックス固定用)「AC-150」は、コンクリート製で耐候性・耐荷重性に優れており、樹脂製の架台と比較すると安定感があります。また、ボルトで足をしっかり固定してコンクリートの重さで室外機の揺れを防ぐことができますので、室外機が移動したり転倒することなく安全にしようすることが可能です。
第７位 フソー化成製ライトロックベース NRB-360
- 価格 ￥439円(税込)
- 積載質量 100kg
- 固定寸法（㎜）幅360 奥行70
- 材質 プラスチック
フソー化成製ライトロックベース「NRB-360」は、ボルトナットを取り付けた状態で配送されるため、「配送時にボルトが箱の中に落ちて見つからない」ということがありません。また、ボルトを外さなくても積み重ねが可能ですので、かさばらず省スペースの場所でも保管することができます。さらに、プラスチック製で軽量ですので、持ち運びや取り付けも簡単に行うことができる上、4本のボルトでしっかり締めることができますので、100kgの荷重にも耐えることが可能です。
第８位 DENSAN製ライトロックベース AL-NRB-400-IV
- 価格 1,198円(税込)
- 耐荷重 100kg
- 固定寸法（㎜）400(W)×70(D)×90(H)mm
- 材質 PP
- 色 アイボリーorブラック
（商品解説）DENSAN製ライトロックベース AL-NRB-400-IVは新冷媒タイプの大型ルームエアコン用の室外機架台です。材質はPPですので軽量タイプとなっており、持ち運びが簡単になっております。AL-NRB-400-IVは計れ両タイプですので施工性も優れており、自分でDIYを行って架台を取り付けることもでき人気を集めております。また、こちらの架台は裏面に防振ゴムが付いておりませんので、別途購入が必要です。
第９位 エスコ製樹脂製エアコン架台 EA997JB-201
- 価格 290円(税込)
- 使用温度範囲 -10℃～50℃
- 固定寸法（㎜）405(W)×116(D)×75.5(H)mm
- 材質 PP
- 色 アイボリー
（商品解説）エスコ製樹脂製エアコン架台 EA997JB-201は軽量タイプでありながら耐候性、耐荷重性に優れた室外機架台です。また、こちらの架台は積み重ねをすることができるので収納をする際に嵩張らない点が素晴らしいです。またエスコ製樹脂製の室外機架台の最大の特徴は架台の中央部にドレンホースを通すスペースがあるので、ドレンホースを見せないように結露水を排出することができる点です。さらに、エスコ製樹脂製の室外機架台の底は滑り止め加工がされているので、振動や騒音を抑える効果があり非常におすすめです。
第１０位 Panasonic製樹脂製据付台 DAG0135B
- 価格 849円(税込)
- 積載質量 140kg以下
- 固定寸法（㎜）幅100 奥行350
- 材質 樹脂
（商品解説）Panasonic製樹脂製据付台DAG0135Bは他の架台と比較すると若干お値段が高いですが、耐候性に優れている架台ですので非常におすすめです。実際に架台を購入してみると、架台自体の分厚みが他社製品より厚く、高い強度があり高評価です。
架台自体のカラーがマットブラックですのでデザイン性も素晴らしく住宅の外観を損なうことなく架台を設置することができます。こちらのPanasonic製の樹脂製据付台DAG0135シリーズではマットブラック以外にもアイボリーの色も選ぶことができます。
室外機用の架台のメリットとデメリット
室外機用の架台は「平置台」「高置台」「2段置き架台」「天吊り架台」「屋根置台」ごとにメリットとデメリットがありますので、是非ともご確認の上、室外機架台の設置をご検討ください。
【平置台の場合】
～メリット～
- 室外機周辺の掃除がしやすい
- 平置台は安い
- 室外機の振動と騒音を抑える
- 自分で設置できる
～デメリット～
特になし
【高置台の場合】
～高置台のメリット～
- 大雪時に室外機が雪で埋もれにくくなる
- 室外機周辺の除雪作業の頻度が減る
- 大雪時でも安定してエアコンの効きを維持することできる
～高置台のデメリット～
- メンテナンスに手間がかかる
- 大雪時は点検が必要である
- 高置台自体が高い
- 取付業者の設置費用が高い
【2段置き架台の場合】
～2段置き架台メリット～
- ベランダが狭い場所だと室外機1台分のスペースで2台設置できる
- 室外機の増設にも対応しやすい
- 住宅の外観が損なわれない
～2段置き架台デメリット～
- 夏場の酷暑時はエアコンの効きが悪くなる
- 室外機自体に熱を帯びやすくなる
- 2段置き架台が高い
【天吊り架台の場合】
～天吊り架台メリット～
- ベランダのスペースを有効活用できる
- 室外機の吹き出し口正面のスペースが十分に確保できる
～天吊り架台デメリット～
- 天吊り架台の設置の施工費用が高い
- 天吊り架台自体が高い
- 天吊り架台の設置時に室外機を天井まで持ち上げるので危険
- 室外機の熱交換が腐食しやすい
【屋根置台の場合】
～屋根置台メリット～
- 多様な屋根の勾配にも室外機を水平に設置できる
- 室外機の転倒を防止できる
～屋根置台デメリット～
- 室内機と室外機の距離が長くなるのでエアコンの効きが悪くなる
- 屋根の上での高所作業になるので、業者に依頼すると設置費用が最も高額になる
- 屋根置台自体が高い
- エアコンの買い替え時に既存のエアコンの取外し費用も取り付け費用も高くなる
- 屋根の上だと直射日光が室外機に当たり続けるので劣化が早くなる
- 室外機の故障時にメンテナンスできる職人が限られている
エアコンの室外機架台の選び方
エアコンの室外機架台の種類は６つあり、ご自宅の室外機の設置環境に応じて適切な室外機架台の選び方が御座いますので是非ともご参考にしてください。エアコンの室外機架台の選び方は基本的にベランダの床に室外機が置ける場合と置けない場合で利用できる架台の種類が異なります。さらに、用途に応じて、どの架台を選ぶべきか異なります。
ベランダの床に室外機が置ける場合
平置台
（解説）最も一般的な室外機架台です。ご自宅に室外機を置くスペースが十分にある場合は、こちらの平置台を選びましょう。また、室外機を置くスペースが水平でなく安定しない場所の場合には平置台を設置することにより、室外機の振動や騒音を抑えることができます。
高置台
（解説）北海道や東北地方などの豪雪地帯では大雪が降ると室外機が埋もれてしまい、エアコンが使えなくなってしまいますので、豪雪地帯では高置台を選ぶことをおすすめします。高置台を設置することにより、室外機が高い位置で設置することができますので、雪に埋もれることなく安定してエアコンを利用できます。
二段置台
（解説）ご自宅のベランダやお庭が狭く、室外機を置くスペースを上手く活用したい方は二段置台を選びましょう。二段置台を設置することにより、1台分の室外機のスペースで２台分の室外機を設置できますのでおすすめです。
室外機を床に置けない場合
天井吊架台
（解説）ベランダの床に室外機を置きたくない方や、ベランダの床のスペースを広く使いたい方は、天井吊架台を選びましょう。天井吊架台は天井に架台を設置して室外機を天井に吊ることができますので、ベランダの床のスペースを大幅に広く活用できます。
壁面置台
（解説）エアコンの室内機を2階に設置したい場合で2階にベランダがない場合には壁面置台を選びましょう。壁面置台は壁に架台を固定することにより室外機を壁掛けで設置できるのが特徴で、室内機と室外機の配管の距離も最短距離にすることができますので、冷媒の循環も効率的に行うことができますので、エアコンの効きも落とすことなく安定してエアコンを稼働させることができます。
屋根置台
（解説）室外機を床に置けない場合で且つ壁面置台で室外機を設置するとお隣の住宅に室外機の振動で迷惑になる場合には屋根の上に屋根置台を選ぶようにしましょう。屋根置台の設置は屋根の上での高所作業になりますので、設置作業には危険が伴いますので必ずエアコンの設置業者に依頼をすることをおすすめします。
【NG】室外機架台の悪い設置場所
室外機架台をせっかく設置しても室外機架台の置き方が悪いとエアコンの効きが悪くなる場合がありますので、絶対に下記のような悪い置き方をしないでください。
風通りの悪い場所
室外機架台を風通りの悪い場所に固定してしまうと、室外機の熱交換器から熱を放出することがむずかしくなり、エアコンの効きが悪くなってしまいます。
直射日光が当たる場所
室外機架台を直射日光が当たる場所に固定をすると、室外機に太陽光の熱が籠ってしまい、エアコンの性能が落ちてしまい冷房の冷却能力が低下してしまいます。
室外機架台を室内機と著しく離れた場所
室外機架台を室内機と著しく離れた場所に固定をしてしまうと、室内機と室外機を結ぶ冷媒管の距離が長くなり、冷媒が効率的に循環することができずエアコンの効きに悪い影響を与えます。
室外機架台の下に防振ゴムを設置すると振動と騒音が伝わりにくくておすすめ
エアコンのスイッチを入れると室外機も一緒に稼働しますので、室外機の設置環境の場所によってお隣や下の階の住人に室外機の振動や騒音が伝わり近所迷惑になる場合があります。そのため、室外機架台だけでなく、架台の下に衝撃吸収性と静音性の高い防振ゴムを敷き、その上に室外機架台を設置することによって室外機の振動や騒音を抑えてくれる効果があり非常におすすめです。是非とも室外機架台を設置する際には防振ゴムも一緒にご購入をご検討して頂けると幸いです。
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