【この記事で分かること】

ホームセンターなどで売っている市販のエアコン洗浄スプレーを利用していいか分からない…自分でエアコン掃除を行うとエアコンの故障を引き起こしてしまうリスクや体への影響はないか心配だなぁ・・・そんなお悩みをあなたはお持ちでしょうか?

本記事では【逆効果】エアコン洗浄スプレーは使ってはいけない理由9選を解説するだけでなく、エアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合の応急処置やエアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合の応急処置後の確認すべきことやエアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合の根本的対処法などを詳しく紹介しておりますので是非ともご参考にしてください。

【自分でエアコンを掃除する方法の総合解説ページ】

【逆効果】エアコン洗浄スプレーは使ってはいけない理由12選

ご自身でエアコン掃除を行う際に市販のホームセンターで売っているエアコン洗浄スプレーを使って絶対に掃除をしてはいけません!エアコン内部を掃除して綺麗にするどころか、逆効果で洗浄スプレーの液剤がエアコン内部に溜まりカビがより繁殖しやすくなってしまいます。

その他にも様々なエアコンの故障の原因に繋がったり、漏電火災の原因にもなりますのでエアコン洗浄スプレーの購入はやめてください。こちらではエアコン洗浄スプレーは使ってはいけない理由を詳しく12つ厳選して解説しておりますので是非ともご確認下さい。

エアコン洗浄スプレーの水圧が弱くてカビや埃などの汚れを落しきれないから

エアコン洗浄スプレーは使ってはいけない最も大きな理由は、エアコン洗浄スプレーで噴射する際の洗浄液の圧力が極めて弱いため、エアコン内部のカビや埃などの汚れを落しきれず綺麗にならないからです。ここ数年販売されているエアコンの熱交換器はどんどん厚みが出てきており、洗浄力の弱いエアコン洗浄スプレーでは熱交換器の汚れを貫通させて取り除くことは不可能です。

エアコンクリーニング業者が利用している3.5mpa以上の高圧洗浄機を利用しないと熱交換器の内部に入っている汚れを落せませんし、ドレンパンの底に付着したカビなどの汚れも全く綺麗になりません。エアコンの表面的な洗浄としてわざわざ手間と時間をかけてエアコン洗浄スプレーを使っても全く意味がありませんので、市販のエアコン洗浄スプレーを使うのはやめましょう。

洗浄液がエアコン内部に残ってしまうから

エアコン洗浄スプレーは使ってはいけない理由は市販のエアコン洗浄スプレーをエアコン内部に噴射すると洗浄液がエアコン内部に残ってしまうからです。エアコン洗浄スプレーの中には界面活性剤、エチルアルコール、安定剤、防カビ剤などの様々な成分が入っております。この中でも特に防カビ剤の中に入っている塩素系漂白剤は体に悪影響を及ぼす危険があります。

市販のエアコン洗浄スプレーを使ってエアコン掃除を行うと、塩素系漂白剤がエアコン内部に残るケースが非常に多く、エアコンのスイッチを入れた際に塩素特有の不快な刺激臭がします。エアコン洗浄スプレーの洗浄液が送風ファンに大量に付着していると、送風ファンの回転により塩素系漂白剤が部屋中に広がってしまい、目に入ってしまうい肺水腫を引き起こす危険性だけでなく、皮膚に触れると痒みが生じて炎症を引き起こす危険性もあります。

カビの繁殖に繋がるから

エアコン洗浄スプレーを自宅のエアコン掃除に利用をするとカビがより繁殖してしまう原因になりますので、絶対にエアコン洗浄スプレーは使うのはやめましょう。特にエアコンのドレンパンにエアコン洗浄スプレーの洗浄液が溜まると、ピンク色のカビが生えてしまいます。ドレンパンにピンク色のカビが生えると、ドレンパンに生えたカビが熱交換器や送風ファンや吹き出し口などにカビが一気に広がってしまい非常に危険です。

エアコン内部でカビの繁殖が進むと様々な呼吸器系の疾患を患う危険性がありますので、エアコン洗浄スプレーの利用は絶対にNGです!エアコンのカビを撃退しようと思って、わざわざお金と手間をかけてエアコン洗浄スプレーで掃除をしても、カビが余計に繁殖するので完全に逆効果になりますので、エアコン洗浄スプレーを使わないでください。

冷媒配管の腐食が起こりガス漏れを発生させてしまうから

エアコン洗浄スプレーを利用してエアコン掃除をしてしまうと、冷媒配管の腐食が起こり、小さな穴が開いてしまい、ガス漏れを引き起こす危険性があるので、エアコン洗浄スプレーを利用するのはやめましょう。エアコンの冷媒配管にはフロンガス(冷媒ガス)が充填されており、このフロンガス(冷媒ガス)が冷媒配管から貰てしまうとエアコンの冷暖房が効かなくなってしまいます。

ドレンホースとドレンパンが詰まり水漏れが発生するから

エアコン洗浄スプレーを使ってエアコン掃除を行うとエアコン洗浄スプレーの洗剤がエアコン内部に残って固着してしまうことによってドレンホースとドレンパンが詰まる原因になりますので、エアコン洗浄スプレーを使うのはやめましょう。

特にドレンパンとドレンホースを接続部分は直径3㎝ほどしかなく、この接続部分にエアコン洗浄スプレーの粘性の高い洗浄液で覆われてしまうと、エアコンの結露水を室外に排出することができなくなってしまいます。ドレンパンとドレンホースが詰まってしまうと、エアコンから水漏れが発生してしまう原因になりエアコンの修理業者に高額な修理費用を請求されてしまいますので、エアコン洗浄スプレーの利用しないことを推奨しております。

【より詳しく解説】【水漏れ解消】エアコンのドレンホース詰まりの原因と対策法

漏電に伴うエアコンの故障リスクがあるから

エアコン洗浄スプレーを利用するとエアコンの水漏れが発生しやすくなり、漏電に伴うエアコンの故障に繋がる危険性がありますので、エアコン洗浄スプレーは使ってはいけません。特にエアコンの送風ファンの右側にはモーターがあり、モーターにエアコン洗浄スプレーの洗浄液が付着するとモーターの腐食が発生してモーターが回転すると異音が出たり、モーター自体が動かなくなり送風ファンが回転しなくなる原因になります。その他にもエアコンの電子基板にエアコン洗浄スプレーが入ってしまうと、電子基板の故障に繋がり、電子基板をまるまる交換しなければいけなくなります。

エアコンの電子基板はエアコンの部品の中でコンプレッサーと同じく非常に高額なパーツですので、修理費用が高くなります。せっかく時間と手間をかけてエアコン洗浄スプレーでエアコン掃除をしようと思っても、エアコンの故障を引き起こしてしまい無駄に修理費用が掛かってしまうのでエアコン洗浄スプレーを使って自分でエアコン掃除をするのはやめてくださいね。本当に時間とお金の無駄になります。

漏電火災のリスクがあるから

エアコン洗浄スプレーを利用するとドレンホースとドレンパンが詰まり水漏れを引き起こす危険性がありますが、エアコンから水漏れが発生すると漏電火災にも繋がるリスクがあります。エアコンから水がポタポタと落ちてきた場合には、そのまま放置をするのではなく大至急エアコンクリーニング業者又は修理業者に水漏れを直してもらうように依頼しましょう。

エアコンの内部に搭載されている電子基板には電気が流れておりますので、水漏れにより電気が流れている水が触れることでショートを引き起こし火花が飛び散る危険性があります。またエアコンのコンセントに埃が溜まっている場合には、エアコンの水漏れが追加で発生するとトラッキング現象による火災の危険性もありますので、エアコン洗浄スプレーを絶対利用しないでくださいね。

エアコンの漏電火災は年間平均50件以上!

製品評価技術基盤機構(NITE)の発表によりますと、エアコンの漏電火災が2015年~2020年の5年間で263件、つまり年間平均で50件以上発生していることが明らかになりました。エアコンの漏電火災はエアコンの水漏れやトラッキング現象によるものが多いので、エアコンの漏電火災の原因となるエアコン洗浄スプレーは絶対に利用するのはやめましょう。

【参考】製品評価技術基盤機構「エアコンの漏電火災」

エアコンの養生を行わずエアコン洗浄スプレーを利用すると室内が汚れるから

多くのエアコン洗浄スプレーのメーカーは養生をせずにエアコン内部にスプレーを噴射してOKとスプレーのパッケージの裏側に記載してありますが、熱交換器や送風ファンを掃除する際は必ずエアコン洗浄スプレーの液剤が垂れてきます。エアコン洗浄スプレーの液剤が垂れてくる際には、エアコンの内部に繁殖したカビや埃も交じったものがエアコンの吹き出し口から落ちてきますので、一般の方が正しいエアコンの養生を行わずエアコン洗浄スプレーでエアコン掃除を行うと室内を汚してします危険性がありますのでおすすめしておりません。

エアコンの内部に生えたカビがカーペットやソファーなどに付着すすると、カビの色素が沈着して汚れを落すことが非常に難しいです。エアコンの養生を行わずにエアコン洗浄スプレーを行うことは非常に不衛生ですのでやめましょう。

国内エアコンメーカーはエアコン洗浄スプレーの使用を推奨していないから

ダイキン、パナソニック、東芝、日立、三菱、シャープ、富士通などの国内主要エアコンメーカーは全てエアコン洗浄スプレーの使用を推奨しておりません。エアコン洗浄スプレーを利用してもエアコン洗浄スプレーの噴射圧力が極めて弱いため、汚れが残ってしまい綺麗にできないだけでなく、洗剤を流しきることができず様々なエアコンの故障の原因に繋がるのでエアコン洗浄スプレーの利用をしないように注意喚起を行っております。

【参考】DAIKIN「市販のエアコン洗浄スプレーや、リンス剤をおすすめできない理由」

掃除に時間がかかるから

エアコン洗浄スプレーはエアコン内部に洗浄液を吹きかけるだけですので、簡単に掃除できると思う方も多いですが、比較的掃除の頻度が少ないエアコンの掃除をエアコン洗浄スプレーを使用して自分でするとなると、エアコンの洗浄に慣れてない上、洗浄だけでなく養生や後片づけなどもありますので、少なくとも3時間は掛かることを覚悟して掃除しなければなりません。また、高いところにあるエアコンを掃除するため、それなりの体力も必要になります。エアコンの掃除には手間と時間、体力を必要としますので、エアコン洗浄スプレーを使用して自分で掃除することはおすすめできません。

抗菌加工やエアコンの素材を傷める危険性があるから

エアコンの機種によっては、カビなどが繁殖しにくいようにエアコン内部の部品に抗菌加工やコーティングが施されている場合があります。抗菌加工やコーティングが施されている場合、エアコン洗浄スプレーを使用して洗浄することで、洗浄スプレーの成分で抗菌加工やコーティングが剥がれ機能が低下したり、素材自体を傷めてしまう危険性があります。さらに、エアコン内部だけでなくエアコン本体の劣化を早めてしまう要因にもなりかねませんので、エアコン洗浄スプレーを使用してエアコンを掃除することはおすすめできません。

長年蓄積された汚れは落とせないから

エアコン洗浄スプレーを使用してエアコンを掃除したとしても、エアコン内部に長年蓄積されたカビや汚れは、エアコン洗浄スプレーだけで落とすことは難しい場合がほとんどです。目では確認できないエアコン内部の奥の方は洗浄できませんので、汚れた状態のままエアコンを稼働させることになり、さらにカビを繁殖させてしまいます。そのままエアコンを使用し続けると喘息などの呼吸器系の疾患を患ってしまったり、健康を害してしまう危険性もありますので、エアコン洗浄スプレーを使用してエアコンを掃除することはおすすめできません。

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合の応急処置

万が一エアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合には、すぐに対応しないとエアコンの故障の原因に繋がりますので下記の手順で応急処置を行ってください。ゆくっり、焦らずに丁寧に行えばエアコンの故障は防げますので、是非とも実践して下さい。

STEP1 エアコン内部に溜まったエアコン洗浄スプレーの洗浄液をタオルで拭き取る

間違ってエアコン洗浄スプレーを使ってエアコン掃除をしてしまった場合には、エアコンの本体カバーを上部に開けてから、熱交換器やドレンパンに付着した洗浄液を一度濡らしたタオルを硬く絞って拭き取るようにしましょう。エアコン洗浄スプレーの洗浄液がドレンパンや熱交換器に残っているとカビの繁殖や様々なエアコンの故障に繋がりますので、丁寧に洗浄液が残らないように回収してください。

STEP2 微暖房又は送風運転で90分程度、エアコン内部を乾燥させる

エアコン内部に溜まったエアコン洗浄スプレーの洗浄液をしっかりとタオルで綺麗に取り除いたら、しっかりとエアコンの内部に水気が残らないよう微暖房又は送風運転で90分程度、エアコン内部をゆっくりと乾燥させるようにしましょう。

エアコンに水分が残っているとカビの繁殖に繋がりますので、必ず乾燥は行ってください。また、ご自宅のエアコンに内部クリーン運転の機能がついている場合は「内部クリーン」を手動設定でONにするようにしてください。

【より詳しく解説】エアコンの内部クリーンとは?【家族の状況別】最適な頻度と時間

STEP3 エアコンのスイッチを入れてエアコン洗浄スプレーの臭いがしないか最終確認をする

エアコン内部の乾燥が終わりましたが、エアコンのリモコンを操作してスイッチを入れて、エアコン洗浄スプレーの洗浄液の臭いがしないか最終確認をしましょう。洗浄液の臭いがしない場合には、安心して通常通りエアコンをご利用ください。

洗浄液の臭いがする場合には、エアコン内部に洗浄液が残っている証拠ですので、再度エアコンの前面パネルを開けて熱交換器、ドレンパン、吹き出し口周辺に洗浄液が付着していないか確認してタオルで再度掃除をしてからエアコンを利用するようにしてください。

【より詳しく解説】エアコンを掃除したのに臭いのはなぜ?原因別対処法5選

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合の応急処置後の確認すべきこと

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合に応急処置をして貰った後にすぐにエアコンを利用するのではなく、必ず下記の「送風ファンが回るか」「リモコンで操作を行い、受光部不良が起きていないか」「冷房を入れてドレンホースから水が流れているか」の3点を確認してからエアコンを通常通り利用するようにしてください。

送風ファンが回るか確認する

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合の応急処置後にエアコンのリモコンでスイッチを入れて、送風ファンが回転するか確認をしましょう。リモコンのスイッチを入れると10秒ほどで風向版が開いて、室外機のモーターが回転してから室内機の送風ファンが回転をします。

送風ファンの右側の付け根にモーターが接続されておりますので、エアコン洗浄スプレーの洗浄液がモーターに付着していなければ問題なく回転しますので、しっかりと試運転を行いモーターに異常ががないかを確認しましょう。

リモコンで操作を行い、受光部不良が起きていないか確認する

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合の応急処置後は、リモコンで操作を行い「冷房」「暖房」「送風」「内部クリーン」の切り替えがスムーズにいくか、設定温度や風量の調整や風向板の向きを変更できるかを確認しましょう。エアコンの室内機側の受光部にエアコン洗浄スプレーの洗浄液が付着していると、リモコンからの指令を受信することができなくなります。リモコン操作をご自分で行い動作不良がないことを必ず確認するようにしてください。

冷房を入れてドレンホースから水が流れているか確認する

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった後に綺麗にタオルで洗浄液を回収する等の応急処置が終わったら、冷房のスイッチを入れて、ドレンホースから水が排水されていることを確認しましょう。エアコン洗浄スプレーの洗浄液がドレンパンやドレンホースに詰まっていると排水が上手くいかず、逆流してくる場合があります。冷房のスイッチを入れてから5~10分ほどで結露が室外機側のドレンホースの先端からちょろちょろと出てきますので、必ず確認をするようにしましょう。

【冷房を入れてドレンホースから水が出なくなった場合の対処法】

ドレンホースから水が排水がされない場合には、水漏れの原因に繋がりますので、エアコンクリーニング業者又はエアコンの修理業者にドレンホースの詰まりを解消してもらうように依頼してください。

使わなくなったエアコン洗浄スプレーの有効活用法

エアコン内部をエアコン洗浄スプレーで洗浄すると、カビや汚れの残留、漏電による火災やエアコンの故障、洗浄液の残留によるドレンホースの詰まりなどが起きてしまう可能性があるためおすすめできません。しかし、洗浄スプレーを買ってしまった以上そのまま処分するのはもったいないですし、スプレー缶は中身を使い切ってから処分する必要もあるため、できる限り使い切りたいですよね。

そのようなときは、使わなくなったエアコン洗浄スプレーをエアコンのフィルター掃除に使用して有効活用しましょう。フィルター掃除に用途を限定すれば安全にフィルターを綺麗にすることもできますし、エアコンの故障を引き起こす危険性はありませんので安心して、フィルター掃除にエアコン洗浄スプレーの洗剤を使いきってくださいね。

自分でできる!エアコン洗浄スプレーを使わずにエアコンを綺麗に掃除する方法

エアコン洗浄スプレーを使わなくても、自分で簡単にエアコンを綺麗に掃除をすることが可能ですので、是非ともエアコンクリーニング業者へのエアコン洗浄費用を節約したい方は実践してみてください。エアコンクリーニング業者のプロが一般の方でも失敗することがないように詳しく解説をしておりますので参考にしてみてくださいね。

自分でできるフィルター掃除の方法と手順

エアコンのフィルター掃除の手順は、まずエアコンの電源プラグを抜いてから、前面パネルを上に持ちあげてフィルターを取り出します。このとき埃を吸ってしまう危険性がありますので、必ずマスクを着用しましょう。次に毛先が柔らかめのブラシとハンディータイプの掃除機を使ってフィルターの埃を取り除き、中性洗剤とブラシを使って丁寧に汚れを落としてから水洗いをします。最後にフィルターを陰干しして十分に乾燥させ、フィルターをエアコンに挿入して前面パネルを閉じて終了です。補足として、エアコンのフィルターに油が付着していて、中性洗剤を使っても汚れが残ってしまう場合は、油汚れに浸透して油自体を分解してくれるアルカリ洗剤で洗浄するとキレイになりますのでおすすめです。

【より詳しく解説】エアコンのフィルター掃除法と手順|フィルターが汚れにくくなる裏技アイテム紹介

自分でできるエアコンの吹き出し口と風向板(ルーバー)の掃除方法

STEP1 エアコンのコンセントを抜く
エアコンの吹き出し口と風向板(ルーバー)の掃除をするときは、必ずエアコンのコンセントを抜いてから作業に入りましょう。コンセントを抜かないまま掃除をしてしまうと、万一エアコンが稼働してしまったときに、送風ファンの回転で指を怪我する危険性があります。思わぬ事故を防ぐためにも必ずコンセントを抜いてから掃除をしましょう。
STEP2 風向板(ルーバー)を少しずつ開ける
掃除をするために風向板を開けるときは、少しずつゆっくり開けましょう。風向板にカビや埃、結露などが付着した状態で勢いよく開けてしまうと、結露の水が床に垂れてしまったり、カビや埃などの汚れが室内に舞ってしまう可能性がありますので、風向板はゆっくり開けましょう。また、カビや埃を吸い込まないように作業をする前にマスクの着用をおすすめします。
STEP3 吹き出し口専用のブラシで掃除する
吹き出し口専用のブラシを水で濡らして硬く絞ってから、カビや埃などの汚れを掻き出すように掃除しましょう。ブラシが黒く汚れたらできるだけキレイに洗って、硬く絞ってからもう一度吹き出し口を掃除します。汚れが落ちてキレイになるまで、この工程を繰り返しましょう。
STEP4 乾いたタオルで水気を拭き取る
エアコン内部に水気が残らないように、乾いたタオルでしっかり水気を拭き取りましょう。

自分でできるエアコンの室外機の掃除方法

STEP1 エアコンの電源プラグを抜く
エアコンの室外機の掃除をするときは、必ずエアコンの電源プラグを抜いてから作業に入りましょう。電源プラグを抜かないまま掃除をしてしまうと、万一エアコンが稼働してしまったときに思わぬ事故や故障を招いてしまう危険性があります。事故や故障を防ぐためにも必ず電源プラグを抜いてから掃除をしましょう。
STEP2 室外機の裏と下、天板に溜まった埃や落ち葉を取り除く
室外機の裏と下、天板に埃や落ち葉などが溜まっている場合は、作業に入る前にほうきを使って取り除きましょう。
STEP3 硬めのブラシで室外機の天板の汚れを取り除く
室外機の天板が汚れている場合は、天板に水をかけてから硬めのブラシを使って、強めに力を加えて汚れを落としましょう。室外機の天板はアルミ製の場合が多く、強めにブラシでこすっても傷がつきにくく、汚れ残りが気になる場合は目の細かいスポンジでゴシゴシと汚れを取り除くことも可能です。
STEP4 ヘッドの大きなブラシで室外機の吹き出し口の汚れを取り除く
室外機の吹き出し口はメーカによって多少の形状の違いはありますが、どのメーカーも複雑な形状をしておりますので、ヘッドの大きなブラシでやさしく丁寧に汚れを落としましょう。ヘッドが大きいブラシで洗浄すると、歯ブラシなどのヘッドが小さいブラシで洗浄するよりも早く吹き出し口の汚れを落とすことができますのでおすすめです。
STEP5 毛先が硬めのブラシで室外機の熱交換器の汚れを取り除く
室外機の裏側にある熱交換器が汚れている場合は、上方から下方の一方向にブラシをかけて汚れを落としましょう。熱交換器の汚れを落とすときは、毛先が柔らかいブラシよりも毛先が硬めのブラシを使うと埃や汚れが落ちやすくなりますのでおすすめです。熱交換器にブラシをかけて下に溜まった埃や汚れは、そのまま放置せずごみ袋に捨てましょう。また、熱交換器をよりキレイにしたい場合は、プロも推奨している室外機専用のアルミフィンブラシを使って掃除することをおすすめします。アルミフィンブラシは熱交換器と同じアルミ製のため強く、アルミフィンの隙間にある細かい汚れまで掻き出してよりキレイに汚れを落とすことができます。
STEP6 汚れを取り除いた熱交換器を水で洗浄する                                                                     ブラシで熱交換器の埃や汚れを取り除いたあとは、室外機を水で洗浄するのと同時に熱交換器も水で洗浄しましょう。目に見える汚れをブラシで取り除いたあとに水で洗浄することで、目に見えない汚れも隅々まで取り除くことができます。最初は水が黒っぽく汚いですが少しずつ透明になってきますので、水が透明になるまでしっかりと洗浄しましょう。            

【より詳しく解説】【簡単10分】自分でできるエアコンの室外機掃除の方法と手順

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合の根本的対処法

エアコン洗浄にエアコン洗浄スプレーを使ってしまった場合は、スプレーを吹きかけた部分をタオルなどを使ってできる限り拭き取りましょう。エアコン洗浄スプレーの洗浄液には粘性があり、洗浄液がエアコン内部に残った状態のまま放置していると、エアコン内部の基盤に水分が付着して漏電火災やエアコンの故障を招いてしまう危険性があります。

また、粘性の高い洗浄液がドレンホースの入り口を塞いで水が流れにくくなり、水漏れが起こる可能性もありますので、万一洗浄スプレーを使用してしまった場合は、しっかり洗浄液を拭き取りましょう。しかし、こちらの対処法はあくまで応急処置に過ぎませんので、カビや汚れだけでなく残った洗浄液を隅々まで取り除くためにも、プロのエアコンクリーニング業者に洗浄してもらうことをおすすめします。