エアコンの室内機と室外機の各部品の名称と役割をひとつずつ丁寧に解説しておりますので是非ともご参考にいて頂ければ幸いです。

エアコンの室内機の各部品の名称と役割

NO部品の名称主な役割
1上下風向板(ルーバー)エアコンの上下風向板(ルーバー)は、エアコンから出る風の向きを調節することで室内の空気を循環させ、冷暖房を運転した際、効率的に室内全体を快適な温度にする役割があります。冷たい空気は下に溜まる性質がありますので冷房を運転する際は上下風向板(ルーバー)を上向きに、暖かい空気は上に溜まる性質がありますので暖房を運転する際は上下風向板(ルーバー)を下向きにすることで、室内の温度のムラが無くなり快適な室内環境を整えることが可能です。
2左右風向板(ルーバー)エアコンの左右風向板(ルーバー)は、冷暖房を運転する際に室内の空気を循環させ、エアコンから出る風が直接体に当たらないようにしたり、風を1か所に集中させたりする役割があります。上下風向板(ルーバー)を上下に動かすだけでなく、左右風向板(ルーバー)を左右に動かすことで、ご自身の体調に合わせてエアコンから出る風の当たり方を調節することができますのでおすすめです。
3補助風向板(ルーバー)エアコンの補助風向板(ルーバー)は、冷暖房の風が直接体に当たらないように細かく調節したり、室内全体に効率よく空気を行き渡らせる役割があります。補助風向板(ルーバー)を使用すると、上下風向板(ルーバー)や左右風向板(ルーバー)のみ使用するときよりも、より室内の空気を効率よく循環させることができますので、無駄な電力の消費がなくなり節電することが可能です。
4人感センサーエアコンの人感センサーは、エアコンに搭載された赤外線で室内にいる人の存在や動きを検知し、人の位置や動きに合わせてエアコンの風量や風向きを自動で調整します。例えば、エアコンを運転中に室内の人の存在を確認できない場合にはエアコンの運転を停止して節電したり、人に動きがあるときは風量を強くして常に快適な室内温度を保ちます。しかし、人感センサーは、人だけでなく小動物や発熱する物質にも反応する場合がありますので、在宅時にエアコンを使用する際には、人感センサーがしっかり人を検知しているかどうかを確認することをおすすめします。
5フィルターエアコンのフィルターは、エアコンが吸い込む空気に含まれる埃や花粉、人間の皮脂やペットの毛、ダニの死骸や糞などを取り除くことで、エアコン内部を綺麗に保つ役割があります。エアコン内部を清潔に保つことで室内の空気も綺麗に保つことが可能です。エアコンのフィルターに汚れが溜まったまま放置していると、エアコン内部にまで埃やカビが蓄積して体調不良を招いてしまう危険性がありますので、定期的フィルターを掃除して室内の空気を綺麗に保ちましょう。
6ドレンパンエアコンのドレンパンは、冷房や除湿を運転時に発生する結露水を受け止めて、排水管であるドレンホースに結露水を流す役割があります。ドレンパンは、エアコン内部に結露水が溜まって起こる水漏れを防ぎ、室内の湿度上昇やカビの発生・繁殖、不快な臭いの発生などを防ぐ役割もありますので、定期的に掃除や点検をして常に結露水を受け止められるように綺麗な状態を保ちましょう。
7送風ファン(シロッコファン)エアコンの送風ファン(シロッコファン)は、エアコンの内部にある無数の羽が付いている筒状の部品で、エアコンが取り込んた室内の空気を室外機に送り、室外機からの冷たい空気や温かい空気を室内に送り出す役割があります。送風ファンに埃などの汚れが溜まると、エアコンの効きが悪くなり無駄な電力を消費して電気代が高くなってしまいます。また、送風ファンを汚れたまま放置していると、エアコン内部にカビが発生・繁殖して不快な臭いがしてきたり、咳喘息などの呼吸器系の疾患を患って健康を害してしまう危険性もありますので、定期的に送風ファンの掃除をすることをおすすめします。
8熱交換器エアコンの熱交換器は、冷媒ガスの温度と状態を変化させて熱を効率的に移動させることで、室内を冷やしたり暖めたりします。冷房運転時にはエアコンが吸い込んだ室内の空気の熱を奪って冷たい空気を室内に送り出し、暖房運転時には屋外から取り込んだ空気を温めて室内に送って室内を快適な温度にします。熱交換器に埃やカビが溜まると、熱の移動効率が低下してエアコンの効きが悪くなったり、不快な臭いや健康被害を招いてしまう可能性もありますので定期的に掃除をしましょう。
9モーターエアコンの室内機のモーターには、ファンモーターとルーバー用モーターがあり、ファンモーターは、室内の空気を取り込むことで冷たい空気や暖かい空気を室内に送り出し、室内の空気を循環させて室内の温度を快適にします。ルーバー用モーターは、エアコンの吹き出し口にあるルーバー(羽根)を動かすことで風向きを上下左右に調節し、室内の温度を快適にする役割があります。
10電源プラグエアコンは他の家電より非常に大きな電力を必要としますので、エアコンの電源プラグには、過負荷によるブレーカーの誤作動や発火による火災などの事故を防いで、電力を安全に供給する役割があります。事故防止や安全面を考慮して、通常エアコンの電源プラグは単独の回路に接続された専用コンセントを使用し、万一電流が漏れた際、電流を地面に流して感電や火災を防ぐために、200Vのエアコンではアース(接地)が必ず備わっています。
11本体カバーエアコンの本体カバーは、空気中の埃やチリ、人間の皮脂やペットの毛などの汚れがエアコン内部に入り込んで、エアコンの効率が低下するのを防ぐ役割があります。 通常、エアコンは室内の上方に取り付けられているため、室内の空気を循環させる際に埃やチリ、人間の皮脂やペットの毛などの汚れがエアコン内部に入りやすく、本体カバーがないとよりエアコン内部に汚れが溜まりやすくなります。エアコンの本体カバーがあることで、エアコン内部のフィルターや熱交換器が汚れるのを軽減することができますので、フィルター掃除やエアコンクリーニングの頻度を減らすことが可能です。
12お掃除ロボットエアコンのお掃除ロボットは、エアコンのフィルターに付着した埃や汚れを自動で取り除き、綺麗なフィルターを保ちます。フィルターを清潔に保つことでエアコンの運転効率も維持することができますので、消費電力が抑えられ電気代を節約することも可能です。基本的なエアコンのお掃除ロボットの機能はフィルターを自動でお掃除することですが、中にはダストボックスに収集した埃を自動で排出する機能や、ブラシに付着した埃を取り除くブラシクリーナーが搭載されている機種もあり、お掃除の手間やメンテナンスの時間を減らすことが可能です。
13ダストボックスエアコンのダストボックスは、エアコンのお掃除ロボットがフィルターを自動で掃除・収集した埃やごみを溜めるための「ごみ箱」です。多くのエアコンがダストボックスに溜まった埃やごみは人が回収する仕様になっており、ダストボックスに埃やごみが溜まったまま放置していると、ダストボックスから埃やごみが溢れて熱交換器が詰まり、エアコン効率の低下や、無駄な消費電力が増えて電気代が高くなってしまう可能性もあります。定期的にダストボックスに溜まった埃やごみを回収することで、エアコンのフィルターや熱交換器が清潔に保つことができ、エアコン効率を維持して節電も可能ですので定期的にダストボックスのお手入れをしましょう。
14受光部エアコンの受光部はリモコンから送信される情報(運転モード・設定温度・風量・風向変更など)を受信して、その情報を電気信号に変換した後に電子基板に送信する役割を担っております。エアコンの受光部が埃や髪の毛等で汚れているとリモコンからの情報を正しく受信できなくなり、リモコンの操作を行えなくなりますので、受光部は綺麗な状態を維持できるように定期的に掃除をすることをおすすめします。
15電子基板エアコンの電子基板はファン、モーター、コンプレッサーなどのエアコン内部のすべての機器を制御するために必要不可欠な「頭脳」にあたります。エアコンの電子基板が正しく稼働することによって室内の風量、風向、温度、予約タイマーなどを管理することができます。
16応急運転スイッチエアコンの応急運転スイッチはリモコンの電池切れや故障に伴って、リモコンが利用できない時や室内機の受光部が正しくリモコンから信号を受信できない時に室内機に設置された「応急運転スイッチ」を押すことによって強制的にエアコンのスイッチを入れたり、消したりすることがことができるものです。エアコンの「応急運転スイッチ」はエアコンを長期間利用していない場合に室内機が正常に稼働するかを確認するための試運転に利用されることが多いです。
17アースエアコンのアースの役割はエアコンの水漏れに伴う漏電が発生した場合や落雷による大きな電圧がエアコン内部に流れ込んでしまった場合に安全に地面に電流を流すことによりエアコンの故障を予防するだけでなく、人体への感電を防ぐ役割を担っております。大きな電流を地面に逃がすことによって電子基板の破損や発火を防ぐことができ、火災を引き起こさないようにしてくれますので、エアコンを取り付ける際には必ずコンセント一緒にアースの取付を行うようにしましょう。
18背板(据付板)エアコンの背板(据付板)は室内機を壁に設置するための金属製の板です。エアコンの背板(据付板)を壁に取り付ける際には、水平器を利用して、正確に水平を取りつける必要があります。エアコンの配管に向かって逆勾配でエアコンの背板(据付板)を壁に取り付けてしまうと、ドレン水がドレンホースから排出することができずに水漏れの原因になってしまい、エアコン内部にカビが大量繁殖してしまったり、エアコンの故障の原因に繋がります。
19サーミスタエアコンのサーミスタは室内の温度を検知して、室内の温度調整を行うために重要な温度センサーです。サーミスタは室内の気温が上がったり、下がったりする温度変化変化によって電気抵抗値が変化する性質を利用して、温度を検知することが可能になっております。
20リモコンエアコンのリモコンを使用すると、エアコン本体に直接触れなくてもエアコンを操作することが可能です。例えば、電源ボタンを押すことでエアコンのオン・オフを簡単に切り替えたり、温度調節や風量調節、風向調節のボタンを押すことで、室温や風の強さ、風の向きを自分好みに変えることができます。また、機種によって異なりますが、タイマーボタンでエアコンのオン・オフを予約したり、エアコンの動作モードの切り替えや省エネモードの設定をすることも可能です。リモコンを使用してエアコンの様々な機能を上手に活用することで、快適な室内環境を整えながら電気代を節約することも可能ですので、ぜひリモコンを活用してエアコンの様々な機能を使用してみてくださいね。
21通風路エアコンの通風路は送風ファンの気流の方向を決める役割があります。通風路は送風ファンの裏側にあるケーシングの一部で流線形となっていることで送風ファンから生み出される風を効率的に室内に届けることができます。

エアコンの室外機の各部品の名称と役割

No部品の名称主な役割
1電装カバーエアコンの電装カバーは、「化粧カバー」や「配管カバー」と呼ばれることが多く、配管や配線をまとめて覆い保護します。配管や配線を覆うことで美観を保ち、紫外線や雨風、小動物などによる破損や劣化を防ぐことができます。また、地震時の配管破損リスクの軽減や配管の温度上昇の抑制、結露や凍結の予防など、エアコンの効率を維持して節電することが可能です。
2接続バルブエアコンの接続バルブには、「エアカットバルブ」「チャージバルブ」「四方弁」「エキスパンションバルブ」などがあり、それぞれ主な役割が異なります。「エアカットバルブ」はレンホース内からの外気や臭いの逆流、害虫の侵入を防ぎ、エアコンのポコポコ音を抑える効果もあります。「チャージバルブ」はエアコン取り付け後に行う真空引き作業において、真空状態を保ちながら真空ポンプと接続ホースを安全に着脱するために使用されます。「四方弁」は冷媒の流れを四方に制御し、冷房運転時は室内機で冷媒の熱を吸収させ、暖房運転時は室外機で熱を吸収した冷媒を室内へ送ります。「エキスパンションバルブ」は冷媒を膨張させて霧状にし、熱を奪い気化させて温度を下げることで冷房運転を実現します。
3ドレンホースエアコンのドレンホースは室内で発生した結露を室外へ排出するための役割を果たしております。ドレンホース内部にカビや埃や虫などが詰まってしまうと水漏れの原因になりますので、定期的なメンテンスが欠かせません。
4配管エアコンの室内機と室外機を結ぶ配管の中には冷媒ガスが充填されており、この冷媒ガスが循環することにより室内の温度調整を行うことができます。配管は冷媒ガスの循環をサポートする重要な役割を果たしております。
5コンプレッサー室外機の内部にあるコンプレッサーは冷房運転時は配管の中に充填された冷媒ガス(フロンガス)をコンプレッサーで圧縮することで、冷媒を高温高圧にして冷媒で運ばれてきた熱を放熱します。高温になった冷媒が放熱することで、冷媒は熱エネルギーを失うことで冷やされた冷媒が室内機の熱交換器を通ることによって室内の温度は下がります。一方、暖房運転時はこの反対で室外機側から熱エネルギーを集めてコンプレッサーで冷媒を圧縮することにより、高温高圧にさせて冷媒経由で室内機に届けることで室内を温めることができます。このようにコンプレッサーは冷媒を圧縮することにより室内の温度を調整するための重要な役割を果たしております。
6ファン室外機のファンはコンプレッサーで高温高圧にされた冷媒の熱を放熱する役割を果たしております。室外機のファンが適切に回転することによって効率的に排熱処理をすることができ、エアコンの効きを良くする効果があります。
7四方弁(四方バルブ)エアコンの四方弁(四方バルブ)は冷媒ガスの流れを変換させることで冷房と暖房を切り替える役割を果たしております。コンプレッサー(圧縮機)から流れてきた高温高圧の冷媒を暖房運転の際には室内の熱交換器に、冷房運転の際には室外の熱交換器に流れを作ることで室内を冷やしたり暖めたりすることが可能になります。エアコンのリモコンで冷房から暖房へ、暖房から冷房への切り替えができない場合にはエアコンの四方弁(四方バルブ)による冷媒ガスの流れを変換できない不具合が発生している可能性があります。
8膨張弁膨張弁はコンプレッサーで高温高圧になった冷媒を低温低圧に変換する役割を果たしております。冷媒が膨張弁を通過する際に故意に冷媒の通り道を狭めることによって圧力が下がり冷媒は液体から気体に代わります。

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