エアコンのポコポコ音を解消!眠れない、うるさい音の対策法

【この記事で分かること】
エアコンから急に変なポコポコ音が鳴ってうるさくて眠れないと悩んでいる方は必見です!

本記事ではエアコンのポコポコ音が鳴る原因と対策方法、エアコンのポコポコ音を解消するために身近なアイテムを使った対策方法も具体的に解説するだけでなく、エアコンのポコポコ音の改善事例おすすめの逆流防止弁も紹介しておりますので是非ともご参考にしてください。

エアコンのポコポコ音が鳴る原因

エアコンのポコポコ音が鳴る原因は①室内の室外の気圧差②ドレンホースとドレンパンの接続部分の詰まり③ドレンホースの詰まりの3点です。

気密性の高い住宅では室内と室外の気圧差が発生し、ドレンホースから空気が入り込むから。

最近の住宅は気密性が非常に高いので、室内の換気扇を回していると室内の空気が外に押し出されて気圧が高くなり、相対的に室内と室外の気圧差が生じてしまいます。

空気の流れは気圧が低いところから高いところへ移動する性質がありますので、外に設置してあるドレンホースから空気を吸い込みやすくなってしまいます。そのため、ドレンホースから空気が吸い込まれるタイミングでドレンホースに滞留していた水分がポコポコ音を鳴ってしまうのです。

ドレンホースとドレンパンの接続部分の詰まりがあるから

ドレンホースとドレンパンの接続部分は非常にホコリや汚れが詰まりやすいエアコンの部分になります。この接続部分には内径3~4センチ程の小さな穴が開いているのですが、そこの穴を定期的にエアコンクリーニングで綺麗にしてあげないと小さな穴を塞いでしまい、エアコンのポコポコ音を発生する原因になるだけでなくエアコンの水漏れにも繋がってしまいます。

是非ともエアコンからうるさいポコポコ音がしてきたらエアコンクリーニングのタイミングと考えて掃除を依頼してみるのもいいでしょう。

ドレンホースの詰まりがあるから

ドレンホースの詰まりもエアコンのポコポコ音が鳴る大きな原因のひとつです。

ドレンホースの内側は蛇腹状になっておりますので非常にカビやホコリが付着しやすい構造になっております。ドレンホースの先端の穴から覗いてみて詰まりがあれば間違いなくドレンホースの詰まりがエアコンのポコポコ音の原因でしょう。

エアコンのポコポコ音の解消法3選

エアコンのポコポコ音を解消するのに非常に有効な対策法が3つありますのでご紹介したいと思います。

エアコンクリーニングでドレンパンとドレンホースを洗浄する。

エアコンのポコポコ音を根本から解決するにはエアコンクリーニングでドレンパンとドレンホースの汚れを取り除くのが一番です。ドレンパンとドレンホースを洗浄して貰うと、エアコンの内部で発生する水がスムーズにドレンホースに流れていきます。

実際にエアコンクリーニングのビフォーとアフターでコップ一杯分のお水をドレンパンにゆっくりと垂らして通水テストをエアピカでは行うのですが、エアコンクリーニングのビフォーだとドレンパンとドレンホースの汚れが邪魔をしてゆっくりとしか水が流れません。

一方、エアコンクリーニングを終えると綺麗に水の流れが生まれますので、水がドレンホースとドレンパンに滞留することがないので、どんなにドレンホースから空気が入ったとしてもエアコンのポコポコ音は全く発生しません。是非ともエアコンのポコポコ音で悩んでいる方は真っ先にエアコンクリーニングをご検討することをオススメします。

玄関ドア又は窓を開ける。

ご自宅の玄関ドア又は窓を一か所開けることによってエアコンのポコポコ音は鳴りやみます。

これは室内と室外の気圧差が無くなるので、室外から室内に空気が流れ込もうとする力が働かないからです。こちらは非常に手軽にできるエアコンのポコポコ音を止めることができる方法ですので是非とも実践してみてくださいね。

キッチンの換気扇のスイッチを切る。

キッチンの換気扇のスイッチを切ることによって、室内の空気を室外に排出することが止まりますので、それと同時に室外のドレンホースから室内のエアコン内部に空気が流れ込むのを防ぐことができます。

エアコンのポコポコ音がする時は一度換気扇をストップすることをオススメします。

エアコンのポコポコ音を解消する手作りペットボトルの作り方

ご自宅にある500mlのペットボトルとハサミを使うだけで、誰でも簡単にエアコンのポコポコ音を完全に解消できる画期的な手作りペットボトルの作り方をご紹介したいと思います。

【作り方】
・500mlのペットボトルのキャップを開ける。
・500mlのペットボトルの中央部分に6箇所横長の穴を開ける。
・500mlのペットボトルの中央部分の穴まで水を入れる。
・ドレンホースの先端をペットボトルの奥まで挿入する。
・ペットボトルの穴とドレンホースの隙間をテープで埋めて固定する。
・手作りペットボトルを風が当たりにくい室外機の裏に倒れないように固定する。

【手作りペットボトルがエアコンのポコポコ音を解消する原理を解説】
エアコンのポコポコ音が発生する原理は非常に簡単で、室外に設置されたドレンホースの穴の中に空気が入り込み、その空気がエアコン内部のドレンパンやドレンホースに溜まった水を持ち上げるからです。

つまり、空気さえドレンホースに入らなければOKなので、こちらの手作りペットボトルで完全にシャットアウトできるのです。さらにドレンホースから室外に排出される水はしっかりと排出できるように6か所穴をあけているので全く問題ありません。唯一問題なのが、ペットボトルの中に入れたドレンホースの穴がホコリやゴミ等で塞がることです。

こちらが塞がってしまうとドレンホースから水が逆流が発生するので、こちらはエアコンクリーニングを依頼するまでの応急対策として捉えて頂けるといいかと思います。

エアコンのポコポコ音の改善事例

エアピカのエアコンクリーニングを行うことによって、エアコンのポコポコ音を改善した改善事例が多数存在します。今回は実際の当社のお客様の事例をもとに、どのようにしてうるさいポコポコ音を解消したのか、具体的なケースをご紹介します。是非ともこの改善事例をご確認頂くことによって、ご自身がお持ちのエアコンも静かで快適な運転をする方法が見つかれば幸いです。

お客様の声:ポコポコ音の改善に成功したケース

エアコンの冷房のスイッチを入れた直後は全く問題なく使えるのですが、冷房のスイッチを入れてから1時間ほど経過すると必ずエアコンの内部からポコポコ音がうるさくて非常に困っていました。

特に、夏場になるとエアコンの冷房を入れたまま寝ることが多いので、ポコポコ音のうるさい音で寝つけが悪く非常に困っておりました。そして、先日エアピカのエアコンクリーニングを行うことによってエアコンのポコポコ音を解消できることを知り依頼をさせて頂きました。

エアピカのスタッフが作業をしている途中にホコリやカビの詰まりがドレンホースとドレンパンの間にあることを教えてもらい写真を撮ってもらい見せて頂きました。しっかりと高圧洗浄機を使ってエアコンクリーニングをして貰ってからは全くと言っていいほどエアコンのポコポコ音が鳴らなくなり非常に助かりました。

ポコポコ音の問題の特定箇所と対処法

こちらのお客様のエアコンのポコポコ音はドレンホースとドレンパンの間の穴がホコリとカビで詰まっていたことでした。エアコンの冷房を入れると若干は結露がドレンホースを通って排水できてはいましたが、1時間ほど経過するとドレンホースを通る小さな穴では全てを排出できなくなり水がたくさん溜まっておりました。

その際に室外側からの空気がドレンホースへ向かって入ってくると必ず大きなポコポコ音が発生しておりました。ポコポコ音の問題の特定がドレンホースを通る小さな穴の詰まりでしたので、その周辺を重点的にエアコンクリーニングで綺麗にすることによってしっかりと問題を対処することができました。

エアコンのポコポコ音解消の救世主!逆流防止弁

エアコンのポコポコ音解消の救世主である逆流防止弁(エアカットバルブ)を厳選して2点ご紹介したいと思います。

①おとめちゃん ②ネオクリアの両方とも非常にエアコンのポコポコ音が鳴るのをピタッと止めることができますので非常にオススメです。

逆流防止弁(エアカットバルブ)おとめちゃん

因幡電工から販売されている逆流防止弁(エアカットバルブ)おとめちゃんはエアコンのポコポコ音を防止できるだけでなく、害虫が室外からし入するのを防ぐ機能もついております。逆流防止弁(エアカットバルブ)おとめちゃんは透明色ですので、内部が汚れているかどうかも一目瞭然です

さらに、ドレンホースとドレンホースの間にこちらのおとめちゃんを接続するのですが、非常にスムーズで簡単に取り付けを行うことができます。逆流防止弁(エアカットバルブ)おとめちゃんの構造は室内側からのエアコンの結露の水は排水できるけど、外からの空気を取り込まないように作られております。

是非とも費用対効果が抜群のおすすめアイテムですので、ドレンホースの詰まりを取り除いた後にはこちらの逆流防止弁(エアカットバルブ)おとめちゃんをご購入してエアコンのポコポコ音を解消してみてください。

ルームエアコン用消音防虫バルブ ネオクリア

ルームエアコン用消音防虫バルブのネオクリアは非常にコンパクトに設計されており、且つ高耐候性を持ち合わせているエアコンのポコポコ音の解消と防虫対策を兼用でお悩み解決できる優れもののアイテムです。

ルームエアコン用消音防虫バルブのネオクリアの特徴はドレンホースの様々な形状にもしっかりと接続できるようになっております。また、逆流防止弁(エアカットバルブ)がシリコンゴムで作られているので室外の悪臭もブロックできるのは非常に優れものです

【SNSで話題】バルサン製エアコン防虫キャップ

SNSで話題のバルサン製のエアコン防虫キャップは実はドレンホースからの害虫の侵入対策だけではなく、ドレンホースからの空気を抑制することができるのでエアコンのポコポコ音を緩和することが可能です。

バルサン製のエアコン防虫キャップは逆流防止弁(エアカットバルブ)はついておりませんが、軽度なエアコンのポコポコ音であれば十分効果が発揮できますので非常にオススメです。そして何よりも、バルサンは害虫駆除用のスプレーの開発で優れた企業ですので、この防虫キャップに害虫駆除用の薬剤が塗りこまれているのは非常にありがたいですね。

エアコンのポコポコ音の放置は水漏れの原因に?

エアコンのポコポコ音を一時的なものだから放置してても大丈夫!?そんな疑問を抱いた方はいらっしゃいませんでしょうか?たしかにエアコンのポコポコ音は特に台風などによる強風が外で発生していることが多いので一時的なケースも御座いますが、定期的にエアコンのポコポコ音が発生している場合に関してはドレンホース自体に汚れが詰まっていたり、ドレンホースとドレンパンを接続する部分の穴が詰まっている場合が多くなっております。

そのため、後者の場合でエアコンのポコポコ音が常時発生している場合はドレンホースクリーナーを利用してドレンポンプ内の汚れを取り除くことをおすすめします。ドレンホースクリーナーはお近くのホームセンターで販売しておりますので是非ともご購入をして下さいね。エアコンのポコポコ音を放置していると、さらにドレンパンやドレンホースに汚れが溜まり水漏れの原因になってしまいます。

エアコンの水漏れはエアコンの漏電を引き起こし最悪の場合、火災事故やエアコンの故障に繋がりますので非常に危険です。是非ともエアコンのポコポコ音を一時的なものだから大丈夫と捉えずに早めに対策をとることをオススメします。

エアコンのポコポコ音を解消するドレンホースクリーナー

エアコンのドレンホースの詰まりは非常に厄介で中々取り除くのが難しいですよね・・・そんな方は是非ともエアピカが推奨するドレンホースクリーナーをご参考にして下さい。

エアコンのドレンホース詰まりによるエアコンのポコポコ音の解消に大きく役立ちますので必見です!

早川工業 エアコン用 ドレンつまり取りポンプ

エアコンのポコポコ音の原因がドレンホースの詰まりの場合、最もお勧めするあ悩み解決アイテムはこちらのベストセラー商品の早川工業製のエアコン用ドレンつまり取りポンプです。エアピカではこちらのドレンホースクリーナーを長年愛用させて頂いております。

その理由としましては、簡単にドレンホースの詰まりを綺麗に抜くことができ、軽くて非常に操作性がいいからです。使い方は非常に簡単でドレンホースクリーナーの先端を室外機側に出ているドレンホースの穴に差し込んでドレンホースクリーナーのレバーを3~5回程引っ張るだけです。ドレンホースクリーナーの利用上の注意点が一点だけあって、必ず引くときにだけ力を入れることです。

ドレンホースクリーナーをドレンホースの先端の穴に入れて強くレバーを押すとドレンホースの中の汚れと抜け切れていない水分がエアコンの室内機の中に入り込んで故障の原因になってしまいます。レバーを引く時だけに力を入れることを意識してドレンホースの汚れを是非とも取り除いてエアコンのポコポコ音を解消して下さいね。

イチネンTASCO ドレンホースクリーナー

イチネンTASCO製のドレンホースクリーナーもしっかりとドレンホースのカビやホコリ等の汚れを取り除いてエアコンのポコポコ音を解消することができ非常にオススメです。実際にイチネンTASCO製のドレンホースクリーナーを使ってみると、ドレンホースの中から赤いゼリー状のものがたくさん出てきました。

この赤いゼリー状のものは一体何かといいますと、カビがドレンホースの中で集合体となった時に、カビ自体が外部からの攻撃で守るためにドロッとしたヌメリをカビの中から生成をしているそうです。そしてこのヌメリに赤カビの赤色が混ざり合い赤いゼリー状のものがドレンホースから出てくるのです。ドレンホース内にこの赤いゼリー状のものが詰まってしまいますと、エアコンの冷房を入れた際に結露である水を外に排出できにくくなり、徐々にドレンホースの穴が塞がっていきます。

そうなるとドレンホースから空気が入ることによって、ドレンホース内の水が持ち上げられてエアコンのポコポコ音が発生してしまいますので、イチネンTASCOのドレンホースクリーナーを使って詰まりを解消してみましょう。

【早川工業vs‎イチネンTASCO】エアコンのポコポコ音を解消するために結局どっちのドレンホースクリーナーを購入したらいいの?

【結論】エアコンのドレンホースの先端の施工方法がストレートに伸びている場合は早川工業製のドレンホースクリーナー、ドレンホースの先端にドレンパイプが横に設置されている場合はイチネンTASCOのドレンホースクリーナーがオススメです。早川工業製のドレンホースクリーナーとイチネンTASCO製のドレンホースクリーナーの最大の違いはドレンホースの先端にドレンパイプに差し込む形状が違う点です。

その点、イチネンTASCO製のドレンホースであればエルボノズルという専用のアタッチメントがありますので作業しづらい場所でもエルボノズルで角度を付けてドレンホースに装着をすることができます。是非ともご自宅のドレンホースがどのように設置されているかをご確認頂いてから、エアコンのポコポコ音を解消するためにどちらのドレンホースクリーナーが最適かご判断をしてくださいね。

エアコンのポコポコ音が直らない場合はエアコンクリーニングで解決!

これまでに紹介させて頂いたエアコンのポコポコ音を自分で解消する方法を行っても直らない場合には是非ともエアピカのエアコンクリーニングをオススメします。エアコンクリーニングを行うことによって特にドレンホース自体の汚れの詰まりやドレンホースとドレンパンの接続部分の詰まりを解消することが可能です。

エアピカのエアコンクリーニングでは他社ではできない完全分解エアコンクリーニングも提供しております。こちらはエアコンカバーやフィルターや本体パネルだけではなくて、ファンやドレンパン自体まで徹底的に分解をした上で高圧洗浄機を使ってクリーニングしますので仕上がりが非常に綺麗になります。是非ともエアコンのポコポコ音でお困りの方は是非ともお気軽にお申込みをお待ちしております。


Categories:


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です