【この記事で分かること】
エアコンで咳が止まらなくて困っている・・・そんなお悩みをあなたは持っていらっしゃいますか?
本記事ではエアコンで咳が止まらない原因を解説するだけでなく、エアコンによる咳の症状やエアコンで出る咳を放置するとどうなる?やエアコンのカビで咳が止まらない場合の根本的な対策と役立つ知恵袋等を詳しく紹介しておりますので是非ともご参考にしてください。
~目次~
エアコンで咳が止まらない原因
エアコンで咳が止まらない原因は①アレルゲン②喉の乾燥③自律神経の乱れ④温度差による冷房病の4点になります。ひとつずつ詳しく解説致しますので是非ともご確認お願い致します。
アレルゲンによる咳

エアコン内部の送付ファンや熱交換器やドレンパンには無数のアレルギーの原因となる抗原(原因物質)、すなわちアレルゲンが存在します。具体的にはホコリ、カビ、チリ、花粉、ダニの死骸や糞などがアレルゲンには該当します。特に、「トリコスポロン」と呼ばれる真菌(カビ)が放出する胞子を吸い込むことによっては「夏型過敏性肺炎」の発症が多く確認されております。つまり、エアコンで咳が止まらない一番大きな原因はこちらのアレルゲンを、体内に吸い込んでしまうことによって夏型過敏性肺炎だけでなくアレルギー性鼻炎や咳喘息や花粉症や夏型過敏性肺炎等の呼吸器系の疾患も発症する危険性があります。
【参考】荒尾市立有明医療センター臨床研修医 久保 博之「その咳、大丈夫!? エアコンが原因でかかる病気!」
喉の乾燥による咳

エアコンの冷房や除湿機能を利用することによって、室内の湿度が下がり部屋が乾燥することによって喉がイガイガ痛みを生じたり、「ゴホゴホ」と咳が生じることがあります。室内の湿度が下がり部屋が乾燥状態になると、喉の粘膜が減り刺激されやすくなります。喉の粘膜には空気中のウィルスや細菌を絡めとる重要な役割を果たしておりますので、喉の粘膜が乾燥することによって、ウィルスや細菌が体内に侵入しやすくなり、その防御反応として咳が発生してしまいます。
【参考】横浜弘明寺呼吸器内科クリニック「咳を我慢するとどうなる?体への影響と対策」
冷房病(クーラー病)による咳

夏場に室内でエアコンの冷房をかけて設定温度を低くしすぎると、室外と室内の温度差によって自律神経のバランスが乱れてしまい、冷房病(クーラー病)による咳が止まらない場合があります。自立神経が乱れると、人間の体温調節や発汗のコントロールが難しくなりますので、咳が止まらない以外にも頭痛、下痢、足腰の冷え、倦怠感などの症状が発生します。
【参考】医療法人光臨会荒木脳神経外科病院「冷房病クーラー病」
温度差
エアコンを使用中の室内と屋外の温度差が大きいと、出入りした際の急激な温度変化によって気道が刺激され咳が出やすくなります。特に夏の暑い時期は、エアコンの冷房の効いた室内から暑い屋外に出たときや、暑い屋外から冷房の効いた室内に入ったときに咳が出やすくなるため注意が必要です。また、エアコンの暖房の効いた暖かい室内から廊下などに出た際に、急に咳が出る場合もありますので注意しましょう。
~エアコン内部のカビの発生メカニズム~

エアコン内部にカビが生えるメカニズムは、エアコンの冷房や除湿機能使う際にエアコンの熱交換器に湿った空気が付着することによって結露が発生し、その結露で発生した水がエアコン内部のドレンパンや熱交換器や送風ファンに滞留することによってカビが生えます。エアコン内部のカビはホコリやチリやダニの死骸や糞などを栄養素として繁殖しておりカビは夏場の高温多湿の環境を好みますので繁殖スピードを加速させます。
【エアコン内部のカビが繁殖する3条件】
・水
・高温多湿
・栄養素(ホコリ、チリ、ダニの死骸と糞等)
エアコンで咳が出るメカニズム~生体防御反応~

エアコンのスイッチをつけて咳が出るメカニズムは気道に入ったアレルゲン物質や異物等が気管の内側に付着して炎症を起こし、咳や痰などを出すことによってアレルゲン物質や異物を外に排出するための「生体防御反応」が発生するからです。アレルゲン物質や異物が気管の中に侵入すると脳の咳中枢から異物を排除するように命令が発せられて咳が出ます。
【参考】アスゲン製薬「せき(咳)・たん・ぜんそく(気管支ぜんそく)について)」
エアコンによる咳の症状
エアコンをつけるたびに咳が止まらない場合はエアコン内部の汚れが原因で咳の症状が出ている可能性があります。エアコンをつけると下記のような咳の症状が発生する場合がありますので是非ともご確認ください。*咳の症状が悪化する前にお近くの耳鼻咽喉科の医師に相談に行き受診して貰うようにしましょう。
エアコン稼働中は咳が止まらない

エアコン稼働中は咳が止まらない場合には設定温度を低くしすぎて自律神経の乱れによる冷房病を患っているか、エアコン内部のカビやホコリ等を吸い込んでしまったかによる咳の可能性が高いです。
エアコンのスイッチを入れると咳が出る

エアコンのスイッチを入れると咳が出る場合にはエアコン内部にたくさんのカビが発生している可能性が高いです。エアコンのスイッチを入れると、カビやホコリやダニの死骸や糞が付着した送風ファンが回転することによって、これらのアレルゲン物質を室内に巻き散らかしてしまいます。空気中に浮遊したカビやホコリ等を吸ってしまうことによって咳が出る場合があります。
咳をする度に喉がイガイガして痛い

エアコンをつけて咳をする度に喉がイガイガして痛く喉に違和感を感じる症状が発生している場合には室内の湿度が下がりすぎている可能性があります。室内に湿度計を設置して湿度が50%程度を維持するようにしましょう。喉が乾燥してしまうと、喉の炎症になりやすくカビやホコリ等のアレルゲン物質が体内に入り込むと「ゴホゴホ」と咳が出て喉に強い痛みが生じます。
エアコンで出る咳を放置するとどうなる?
エアコンで出る咳を放置すると様々な疾患を患う危険性があります。エアコンで出る咳を放置するのではなく、しっかりとエアコンクリーニング業者にエアコン内部の汚れを取り除いて貰うようにしましょう。こちらではエアコン内部のカビやホコリや花粉やダニの死骸や糞などによるアレルゲン物質が原因で発症する病気をまとめてみましたのでご参考にしてください。
アレルギー性鼻炎

エアコンで出る咳を放置するとアレルギー性鼻炎を発症する可能性があります。アレルギー性鼻炎の症状としましては、「くしゃみ」「鼻水、鼻詰まり」「目のかゆみ、充血」「喉の痛み」「皮膚のかゆみ」が挙げられます。アレルギー性鼻炎は仕事の生産性を最も下げる疾患の中で1位になるほどの悪影響を及ぼします。
【より詳しく解説】エアコンによるアレルギー性鼻炎の症状と原因|症状を抑える対策
花粉症

エアコン内部に花粉症を引き起こす杉花粉、檜花粉、ブタクサ花粉などが溜まっている場合には、エアコンのスイッチを入れると花粉が部屋中に広がり花粉症の症状が出る場合があります。花粉症の主な症状には「咳が止まらない」「くしゃみが出る」「鼻水が出る」「目が痒くなる」などがあります。花粉症の世帯数割合は全国で54%にも及びますので、エアコンの花粉を業者に定期的にエアコンクリーニングを依頼することをおすすめします。
【より詳しく解説】エアコンから花粉は入ってくる?エアコンを活用した花粉対策を徹底解説
咳喘息

咳がひどくなると、日中よりも寝る前や深夜、早朝に最も悪化することが多いため、咳喘息を発症すると夜中に眠れないほど咳込むことがあります。咳喘息は、天候の変化や温度の変化、花粉や黄砂、喫煙などにより悪化しやすくなります。また、アレルギー性炎症によって起きる「気道過敏性の亢進」が直接的な原因とされていて、喉の違和感(咽喉頭異常感)が繰り返し続きます。ただ、喘息のようなぜいぜいした喘鳴は起こらないので、喉がイガイガしたり、のどから気管のあたりが重たい感じがするときは、病院を受診しましょう。
【参考】葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック「咳喘息(せきぜんそく)」
夏型過敏性肺炎

夏型過敏性肺炎の症状は、夏に熱が出たり、夜中に咳が出て明け方息苦しくなったり、人によって様々です。この病気の怖いところは、症状がすぐに現れるわけではなく6時間~8時間後に現れるので、自分では気づきにくく医師でも判断できない場合もあります。熊本大学第一内科では、様々な種類のカビによる過敏性肺炎を調査し、その結果、全体の75%を夏型過敏性肺炎が占めていたことが分かったそうです。また、夏型過敏性肺炎が流行る時期は、4月~10月頃とされています。
【参考】荒尾市立有明医療センター呼吸器内科 坂田 哲宣医師 「夏かぜに注意~夏型過敏性肺炎~について」
アトピー性皮膚炎

咳を放置してひどくなると、アトピー性皮膚炎の症状が出てくることがあります。アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴う湿疹が慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。皮膚のバリア機能が低下して炎症を起こし、アレルギーなどの刺激によってかゆみが発生します。かゆみを我慢できず掻くことで、さらにバリア機能が低下して炎症が悪化する悪循環に陥ります。アトピー性皮膚炎の症状には段階があり、皮膚が乾燥してカサカサしている状態からゴワゴワで硬い状態、腫れてジクジク化膿している状態まで様々あります。アトピー性皮膚炎の症状がある場合は、まずは医師に診察してもらって、適切な処置をしてもらいましょう。
【参考】公益社団法人日本皮膚科学会「アトピー性皮膚炎の症状」
エアコンのカビで咳が止まらない場合の応急処置
エアコンのカビで咳が止まらない場合は、自分で簡単に行うことができる下記の応急処置を試してみてくださいね。咳がひどくなると気管支喘息を発症したり、症状が長引いて肺炎にかかったりする場合もありますので、咳の症状があるときは、ひどくなる前に医師の診察を受けましょう。
エアコンの風が直接当たらないように風向板を調整する

エアコンの風が直接体にあたると不調を招いてしまいますので、エアコンの風が直接あたらないように風向板を調整しましょう。特に冷房の冷たい空気は、下方に溜まりやすいので、風向板を上向きにすると冷え過ぎを予防できます。また、サーキュレーター(扇風機)の風も直接体にあたると不調を招いてしまいますので、首振りモードにして風が直接あたらないようにすることをおすすめします。
マスクを着用する

咳はカビや埃を直接吸ってしまうことで出ることも多いため、マスクを着用すると症状を軽減できます。また咳が出る原因が空気の乾燥の場合も、マスクを着用すると症状が出にくくなるのでおすすめです。補足ですが、不織布のマスク1枚でも効果はありますが、内側に湿ったガーゼなどを重ねるとより咳の症状に効果的です。
フィルター掃除を2週間に1度行う

エアコンのカビで咳が止まらない場合は、2週間に1回の頻度でエアコンのフィルター掃除を行いましょう。フィルターに付いたカビが原因となって、咳の症状を引き起こす可能性があります。定期的にフィルターの掃除をしてカビを取り除くことで、カビの発生を抑えることができます。フィルターにカビが溜まった状態でエアコンをつけると、エアコンの風でカビが室内に広がるので咳が悪化してしまうので、定期的にフィルター掃除をすることをおすすめします。
【より詳しく解説】エアコンのフィルター掃除法と手順|フィルターが汚れにくくなる裏技アイテム紹介
エアコンのスイッチを入れて10~15分は部屋の窓を開けて換気をする

エアコンのスイッチを入れて10~15分は、部屋の窓を開けて換気をしましょう。エアコン稼働直後は、エアコン内部に溜まっているカビが空気中に舞いやすくなります。それらを吸い込んで咳が出ないように換気をします。補足として、季節の変わり目などエアコンを使い始めるときに換気をするのも、室内に溜まった埃が舞って部屋中に広がってしまうのを防ぐことができます。咳が止まらない場合は試してみてくださいね。
エアコンのカビで咳が止まらない場合の根本的な対策
エアコンのカビで咳が止まらない場合の根本的な対策として一番いいのはプロのエアコンクリーニング業者にエアコン洗浄をして貰うことです。エアコンをしっかりと分解して、隅々まで綺麗に洗浄してくれますのでエアコンのカビで咳が止まらない場合には非常におすすめです。
年に1回業者にエアコンクリーニングを依頼

咳を抑えるには、エアコン内部の定期的なクリーニングが効果的です。エアコン内部にカビが発生すると、咳が悪化してしまう可能性があります。また、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、喉の痛み、咳、喘息などの症状が現れることもあります。カビが原因である咳や様々なアレルギー症状を予防するためにも、年に1回の頻度で業者にエアコンクリーニングを依頼しましょう。
【より詳しく解説】エアコンクリーニングの最適な頻度は?安く依頼できるおすすめの時期
【エアコンのカビで咳が酷く止まらない場合は完全分解エアコンクリーニングを!】

3年以上エアコン洗浄をしていない場合は、エアコンを分解して内部のカビを徹底的に洗浄する「完全分解エアコンクリーニング」がおすすめです!「完全分解エアコンクリーニング」は、標準のエアコンクリーニングよりも料金や作業時間がかかりますが、標準洗浄で落ちないカビや汚れをおとすことができます。3年以上エアコンを掃除していない場合、エアコン内部にはカビが多量に繁殖している可能性がありますので、「完全分解エアコンクリーニング」のご検討を推奨します。
エアコンのカビで咳が止まらない方必見!すぐに役立つ知恵袋
エアコンのカビで咳が止まらない方は是非とも、すぐに役立つエアピカ推奨の「空気清浄機を併用」「除湿器と加湿器を併用」の2つの知恵袋を実践してみてください。エアコンと一緒に賢く併用することで咳の症状を抑えることが可能です。
空気清浄機を併用

エアコンのカビで咳が止まらない方は是非とも、エアコンと併用して空気清浄機を利用しましょう。空気中のホコリやチリを取り除いてくれるだけでなく、花粉やダニの死骸や糞やペットの毛や人間の皮脂汚れやフケなども綺麗に除去してくれます。さらに、最新の空気清浄機であればPM2.5などの直径が2.5μm以下の超微粒子の除去にも対応しておりますので、より清潔で綺麗な空調空間を維持することができ、エアコンをつけた時に発生する咳を抑える効果があります。
除湿器と加湿器を併用

夏場、冷房のスイッチを切ったあとに除湿器を湿度50%~55%に設定し、30分ほど稼働させます。冷房をつけるとエアコン内部に結露が溜まりやすいので、除湿器で溜まった水分を回収することでカビの発生を防ぎ、咳も予防できます。また、冬場は湿度が30%~40%と低くなる傾向があり咳が出やすくなるので、室内の湿度を50%~60%に保ちましょう。空気が乾燥しやすい冬場は、加湿器を上手に活用して咳を予防しましょう。
エアコンをつけて赤ちゃんが咳をする場合は早めの対応が大切!

赤ちゃんの咳が続くと、保護者の方は不安に感じることが多いと思います。咳自体は気道を守るための防御反応ですが、長引く場合や激しく咳き込む場合には、早めの対応が大切です。特に、乳幼児や小さな子供は自分の症状をうまく説明できないため、周囲の大人が注意深く観察する必要があります。まずは、風邪などの軽い症状であっても咳が長期化している場合や、呼吸が苦しそうに見える場合、熱や息切れなど他の症状を伴う場合は、早めに医師の診察を受けましょう。
【より詳しく解説】赤ちゃんに優しいエアコンの使い方|適切な温度の目安と注意点
エアコン利用時の注意点
エアコンを利用する際は下記の「適切な温度と湿度管理」「換気の重要性」「清潔な部屋を維持」の3点に注意しましょう。エアコンの咳が出る原因を軽減する効果があります。
適切な温度と湿度管理

エアコンを利用するときは、適切な温度と湿度管理をしましょう。室内の空気が乾燥すると咳が出やすくなるので、加湿器を併用することをおすすめします。室内の温度は20度~25度、湿度は50%~60%に維持しましょう。加湿器がない場合には、室内に濡れタオルを干して加湿することもできます。加湿器を使用する場合は、加湿し過ぎるとカビの原因になるため注意が必要です。
換気の重要性

エアコン使用時は、1時間程度室内の窓を開けて換気をすることが重要です。エアコンを常時稼働させた状態で換気をしないと、室内の空気が循環されないので咳が出たり、咳が止まらず悪化する危険性があります。空気を入れ替えることで室内が清浄され、咳の症状も改善されます。マンションなど24時間換気システムがある場合は、積極的に活用しましょう。
清潔な部屋を維持

カビや埃が溜まった汚れている室内は、咳が悪化する原因になります。 咳が出ているときは気管支が敏感な状態であるため、カビや埃が舞った空気を吸うことで、さらに咳が悪化します。掃除機を使って室内のカビや埃を取り除くことによって、咳を軽減することが可能です。咳を悪化させないためにも、こまめに掃除をして清潔な部屋を維持しましょう。
【お住いのエリアからエアコンクリーニング業者を探す】
【北海道・東北エリア】
北海道| 青森| 岩手| 宮城 (仙台) | 秋田 | 山形 | 福島
【関東エリア】
東京| 神奈川 (横浜)| 埼玉| 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木
【北陸・甲信越エリア】
山梨| 新潟| 長野| 富山 | 石川 | 福井
【関西エリア】
大阪 (堺)| 兵庫 (神戸)| 京都| 滋賀 | 奈良 | 和歌山
【九州・沖縄エリア】
福岡| 佐賀| 長崎| 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄

エアピカは高品質な完全分解エアコンクリーニングを提供しており、現在全国に拡大中です。
尚、エアピカ(運営:株式会社サンマイル)は日本エアコンクリーニング協会の会員資格保有。
くらしのマーケットで400件以上の口コミを頂き、総合・口コミ評価一位を獲得。

